教室・自然いろいろブログ

グループ彩雲の創作活動と身近な自然の観察記録

10月二回目の教室

2015年10月16日 | 教室風景

一週間ぶりの教室は朝からあいにくのお天気でしたが
光はやさしく森は静かで落ち着いて制作できました。


森の家本館ロビーで開催される「上郷森の家 絵画教室 なかま展」
が3週間後に予定され、その準備も始まりました。


あたたかい飲み物でほっこり♪談笑しつつ制作にも集中して
芸術の秋を満喫です。

ショボショボと雨が降り風も少しあるので森では傘が手放せませんでした。


久しぶりの雨に森は喜んでいるのかもしれません。

小さな虫たちはどのように雨をしのいでいるのだろう?

全身に雫をつけたツユムシ


ちっちゃい蜘蛛の卵のうがありました。長さ4mmほど。
自分では網を張らず、他の蜘蛛の巣に間借して暮らすという
小さなイソウロウグモの仲間の卵のうのようです。
まわりにはジョロウグモの巣が多かったかな?
大家さんグモを今度確かめようと思います。


朝も昼も同じ場所にとまっていたウラギンシジミのオス
急に気温が下がって動けなくなっているのかも。


お昼。
雨がぱらついているのに飛び回っていたホシホウジャク
悪天候もなんのその。エネルギーが必要なんですね。

次回は元気に活動している生き物に出会えますように♪


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10月の花に蝶蛾♪

2015年10月16日 | 生き物

爽やかに晴れ上がった昨日もよく蝶が飛んでいました。


小さな公園のハーブコーナーで今昆虫達に大人気なのがこの白い花。
アオスジアゲハが夢中になって吸蜜していました。


すばしっこいアオスジアゲハを近くで見れた~♪ほんとうに美しい蝶です。

もう少し前の曇った日にこの花を見たときは
ツマグロヒョウモンにウラナミシジミにベニシジミ、
ヤマトシジミにイチモンジセセリ、小さな蛾やアブが
見られました。

< ステビアの花に集まる >


調べてみたら、この植物はステビアのようです。
葉から抽出された成分は砂糖の何倍もの甘さをもつ甘味料として有名。
こんなに昆虫を呼ぶなんて、花の蜜もかなり甘いのでしょうね。


花のあるところで待っていれば会えるイメージのツマグロヒョウモン


マリーゴールドに夢中になっていたメスは飛んできたオスに見向きも
しませんでした。


マリーゴールドも昆虫達が集まる植物
食いしん坊のアオドウガネもいました。

キツリフネがまだ咲いているんだ~と眺めていたら

ホシホウジャクがやってきました。
今年はよく会えて嬉しい♪


ヒサカキのようなツゲのような植物とチャノキで作られた生垣の間を
何かを探すようにホタルガが歩き回っていました。

見ているとお尻から黄色い糸のようなものが出たり入ったりしていたので
産卵するかも!と期待したのですが時間切れとなってしまい残念。
光があたると触角と腹部が青緑色に輝いてみえました♪

子供の頃は暗いところでパタパタ飛んでいるホタルガのことをひたすら
不気味に感じていましたが、数十年後には鼻のつくほど近づいて観察
するようになっているとは・・・人間わからないものです。


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