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教室・自然いろいろブログ

グループ彩雲の創作活動と身近な自然の観察記録

スッポンタケに一喜一憂した一週間

2017年11月13日 | 自然

神社の敷地内にある竹林は猫が歩いていることがまれにあるので
確認はしますが、だいたい足早に通りすぎてしまうところ。


そこに、白い球根のような、卵のようなものがありました。


ひびが入っている。。


もうひとつなんてひび割れから鶏卵の卵白のようなものが見える!

ふ~む!
興奮しながら近づいたり遠ざかったり、辺りも見回すと


あっ!古いキノコがありました。
根元には卵のようなものが見えてハエやアブがたかっていました。


接写しても居残っていたのはベッコウバエ。
何にひきつけられるのだろう?臭いは強めでしたがそんなに
嫌なものではありません。
奥に、はじめの2つの球よりも大きなものがありました!
急ぎ帰宅し調べると、このキノコはスッポンタケ。
この卵のようなものからぬれぬれとしたキノコが出てくるようです。

状態から近いうちに白い球から傘が出てくるのを確信し
心から楽しみにしていました。通い続けて三日目。


あれっ!もとあった場所にキノコの姿はなく、離れた場所に


ひとつ、皮をむかれた状態で無残に転がっていました。

なんてことをするのでしょうか。ほんとうに楽しみにしていたのに
スッポンタケの幼菌を根元からもぐなんて。
でもまだ大きな卵が残っていたので胸をなでおろしました。

さらに2日後。


2日行けなかったために、やはり良い状態を見逃してしまいました。
ハエがたかり、ナメクジも来ていました。タイミングを逃した。。


ひとつのこっていましたが、しぼんでしまって期待できない。

小走りで会いに行き、ショックのあまりトボトボ帰る、の繰り返し。
2日サボった今年の反省を踏まえて、来年こそはスッポンタケの成長を
見届けるのだっ!まめに生きよう。
早くも来年11月の目標だけはできたのでした。

コメント (2)
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