Yさんは旅先で取材されました。
「長野飯山稲刈りと稲干し(はぜ干し)」 水彩画 F4
代々受け継がれてきた地と技術。郷愁を感じる大切にしたい情景
を持ち前の強い線と華やかな色で勢いよく鮮明に表現されました。
Yさんの思いがまっすぐ伝わってくる明快で生気に満ちた作品です。
近づいてみました。
彩度の高い水彩絵の具をのせたのち水彩色鉛筆で描きこみ更に
絵の具を厚く重ねて洗い落す。時間をかけて積み上げられた
幅広く濃密な作業が物語を広げ作品を趣深いものとしています。
画材を組み合わせ独自の世界を探求し続けるYさんの過去の
作品はHP「上郷の森 日本画教室」内の“作品集”のなかの
Yさんのページに掲載されています。ぜひこちらもご覧下さい。
枯れ色が増え続ける森で赤い実は目立ちます。
かわいらしいヒヨドリジョウゴ
摘まみたくなりますが食べないほうがよさそうです。
見つけると嬉しくて何枚も撮影してしまうのに
晩夏に咲くヒヨドリジョウゴの花はつい見過ごしてしまいます。
実が似ているものに
ハダカホオズキがあります。
ハダカホオズキの花はいつか撮ったはずだけれど探し出せず。
花期の夏は昆虫が多いのでついそちらに重点を置きがちです。
実は赤くないけれど似た仲間はたくさんあり
今熟し始めたのはアメリカイヌホオズキ
まだ花もたくさん咲いています。極小のナスの花のようです。
見過ごしていたものが気になる季節。。
落とし物を探すようでいつにもまして歩みが遅くなります。