癌春(がんばる)日記 by 花sakag

2008年と2011年の2回の大腸癌手術
   ・・・克服の先に広がる新たな春を生きがいに・・・

山陰道を600kmひた走り九州入り

2005年11月22日 | 登山・旅行
前夜21時に予定通り舞鶴に上陸。カーナビに九州の玄関口の門司を入れて出て来た距離が600km。もちろん高速不使用である。金はないけど時間と体力はたっぷりある。翌日一日で走れない距離ではない。国道9号線を50kmほど走って道の駅[但馬楽座]で車中泊。

4:00に目が覚めて眠れないのでスタート。本州の国道はどこも狭くてくねくねして、追い越し禁止区間ばっかりである。当然車の流れに乗るだけであるが、早朝はやはり速い。

鳥取県を抜けて、島根県に入り、スタートから5時間ほどの出雲大社に寄る。その後、昼ごろに眠気を覚えて30分ほど仮眠を取った以降はノンストップで17時過ぎに関門トンネルを潜って九州に入る。

本州の道路を走って一番楽しいのは、北海道と違う歴史の重さや深さである。特に山陰は神話の時代からの名所・史跡が多い。ゆっくりそれらを探訪している余裕はないが、それらの案内標識を見て、場所が特定できるだけでも楽しい。山口県の萩と津和野は帰りの楽しみにとっておく。

北九州市郊外の[河内温泉あかしやの湯]に落ち着いて、あすに備える。