癌春(がんばる)日記 by 花sakag

2008年と2011年の2回の大腸癌手術
   ・・・克服の先に広がる新たな春を生きがいに・・・

訂正

2007年08月26日 | 登山・旅行
今日の下山の奥穂高岳から前穂高岳に立ち寄り、岳沢ヒュッテ経由上高地までの時間は6時間の間違いでした。

たくさんのコメントありがとうございます。読んで励みにさせていただいてますが、レスは、下での停滞日まで待って下さい。

奥穂高岳

2007年08月26日 | 登山・旅行
今朝のご来光は5:10。槍ヶ岳と奥穂高岳の両方が見える涸沢岳に登る。みごとな快晴で北アルブスの山々の他に富士山までも見える。

常念岳の上から太陽が昇る。それを受けた奥穂高岳の東側がモルゲンロードとなって輝く(画像)。槍ヶ岳も然り。

テン場に戻り、テントを撤収して、奥穂高岳頂上着が7:00。北アルブスの最高峰、国内3位を誇る名峰もごった返して全然落ち着かない。それでも新しく次に登る焼岳と霞沢岳、その奥に乗鞍岳と御嶽が見えるのが嬉しい。

それにしても穂高連峰全体が切り立った岩山で、どのピークやどの尾根を見ても高所恐怖症の自分には身の毛もよだつ存在である。

次に目指した前穂高岳の分岐までのルートもが自分には難所の連続。やはりごった返し状態の前穂高岳着9:15。槍ヶ岳と北穂高と奥穂高が一緒に見えるのがいい。

あとは急な痩せた岩尾根を下って上高地までなのだが、これまた梯子や鎖の連続。奥穂高岳から5時間で振り出しの上高地に到着し、天気に恵まれた3泊4日の槍と穂高の山旅は無事終了。

さわんど温泉で4日間の汚れを落としてさっぱりする。

また道の駅・風穴の里で夜明しし、明日は同じ上高地から登る霞沢岳の予定。


奥穂高から無事下山

2007年08月26日 | 登山・旅行
無事下山し、今、上高地です。
とりあえず、昨日までの日記です。


8/24、北アルプスを代表する日本の名峰・槍ヶ岳を登ってしまい、メインディッシュを一番先に食べてしまった感がないでもない。でも、槍の穂先の登り下りは怖かった。

下山は同じコースを下るのも芸がないので、2時間近いアルバイトになるが、南岳の手前の横尾根尾分岐からずっと穂高と槍の見ながら痩せを下り、天狗原に下りる。ここの天狗池は槍の穂先が水面に映る名所である。カメラにもきれいに写っていた。

テントを撤収して、横尾のテン場に着いたのが15:45。どこも設営料は500円。管理している山荘に払う。

テント設営後、一本700円の500ccの缶ビール。値段以上に美味い!至福のひととき。

金曜日のせいか、次々と大人数のツアー客がやって来る。山荘の一畳に2・3人というのも納得。二食付きとはいえ、それで1万円弱はやってられない。それでも山荘利用は登山者の8割くらいか?


8/25、5:30横尾発。涸沢経由でビスターリモードにもかかわらず穂高岳山荘のテン場着11:00。急な岩登り状態のサイテングラードは適度な緊張感にリュックの重さを忘れるのがいい。

山荘のカレーの匂いに釣られて、つい注文してしまう。美味かった!

テント設営後、わずか20分で登れる3110mの涸沢岳を往復する。西側はガスに覆われ、槍もみえず。往復5時間の北穂高岳はパス。奥穂高岳は明日の下山コース上なので、今日は登らないでまったりと過ごす。明日のご来光が楽しみ。夕陽や夕焼けも見えたので、明日も天気がよさそう。

画像は、涸沢岳からの北穂高岳。