函館近郊の紅葉の名所である恵山だが、この山の紅葉は、メインはカエデ類やナナカマドではなく、すべて、サラサドウダンである。
このサラサドウダンだけで、赤・オレンジ・黄を演出するのである。ほかでは見られない珍しくもきれいな紅葉である。
ここ数年、毎年、恵山支所主催の「恵山紅葉登山会」のお手伝いをしていて、毎年、それらを楽しんでいいる。しかし、今年は、せっかくコロナ対策を講じて、例年と違う計画にしたのに、昨日は、強風と悪天候で中止になってしまった。
そこで、今日、今年の紅葉の様子はどうかと、それを見たくて、出掛けてみた。山へは登らず、火口原駐車場から椴法華コースの日本庭園まで往復した。
今日も陽光はほとんどなく、くすんだ感じだつたが、海向山の山肌以外は、例年に遜色はなかった。
火口原駐車場から眺める海向山
奥の海向山の山肌の木の葉がここ数日の強風で飛ばされてしまった感じである。例年は、山肌全体が真っ赤になっている。
我が家のサラサドウダン