赤レンガ倉庫群から石畳の道を函館山方向に歩いた突き当たりにある、函館のカフェ文化の先駆け的存在の「カリフォルニアベイビー」。
1976(昭和51)年に、1917年(大正6年)築の郵便局の建物を改装して始められた、今流行りの古民家カフェの先駆けでもあり、100年以上を経過している建物でもある。
すでに、40年以上にわたって地元で愛されつづけていて、愛称は「カリベビ」。妻も中学生時代から入っているというが、自分は、まだ一度も入ったことがなかった。前日の「はこだて週末冬花火」を観る前に、妻に付き合ってもらい、念願の初入店となった。
入店したときはたまたま他の客はいなかったが、テレビや映画のロケスポットに使われたことなどもあり、観光名所としても有名。天井が高く、落とし気味の照明の店内は、アメリカ好きのオーナーの趣味が反映されていて、アメリカ西海岸の港町にある店にいるような気分を醸しているという。
使い込まれたテーブルやイス、木の床のきしむ音などにも歴史を感じる。
ここに入ったら是非食べたいと思っていた、開業以来の人気メニュー・・・函館出身のGLAYなど芸能人のおすすめメニューでもある「シスコライス(800円+税)」。
山盛りのバターライスにグリルしたソーセージがのり、その上からたっぷりとミートソースがかかったボリューム満点のメニュー。
あまりのボリュームに、初めは完食できるかと不安になったが、あっさりめのバターライスとミートソースのバランスが良く、最後まで美味しく食べることができた。
食事をした場合、250円で飲めるコーヒーも美味しかった。
店内昔と変わらないですね。
あのエリアで40年前から営業を継続しているお店は少ないですよね。
最近は観光客が多くていつも満席状態でなかなか入る機会を失っていました。
地元の中年より年長の方々には青春の思い出の場所ですね。
ここは、昔からあり懐かしい店です。若い頃は入りましたが、その後入ったことはありません。
わたしは、花や蝶が撮れないこの時期、以前行ったカナデアンロッキーの花と風景を21回に渡ってアップ中です。
今年は、観光客がすくないので、ベイエリア付近の店は空いていて助かります。
カナディアンロッキーやネパールの景色や花の写真、毎日拝見しております。