癌春(がんばる)日記 by 花sakag

2008年と2011年の2回の大腸癌手術
   ・・・克服の先に広がる新たな春を生きがいに・・・

初秋の汐首山散策~その1(花編)

2019年09月04日 | 花・紅葉だより

トウゲブキとアオモリアザミ(オオノアザ)ミの咲く斜面から函館山までの海岸線を見下ろす

昨夕の夕焼け通り、朝からみごとな青空が広がった。今年初の汐首山へ。
この山は、いつ行っても多種多様な花が咲いているし、この時期は多くの木の実も見られる。
また、この山ならではのドサンコ野生馬の群れにも会えるはず。


この山でしか見られない、昨年初めて知ったママコナ(飯子菜)もまだ咲いていた。
下の米粒状の実?が名前の由来。


やはり、この山に多く咲いているエゾマツムシソウ(蝦夷松虫草)


センニンソウ(仙人草)


エゾフウロ(蝦夷風露)


アオモリアザミ(青森薊)(別名オオノアザミ)(大野薊)


オミナエシ(女郎花)(左)とエゾゴマナ(蝦夷胡麻菜)(右)


カワラナデシコ(河原撫子)


ツリガネニンジン(釣鐘人参)


カセンソウ(歌仙草)


クルマバナ(車花)


イヌトウバナ(犬塔花)?


セイタカアワダチソウ(背高泡立草)の群落

これらのほかにも、まだ多くの花が咲いていたが、割愛。


山頂の下にたむろするドサンコ野生馬の群れ。近寄っても逃げないのがうれしい。
北側の291台地の方にも同じくらいの群れが見えた。

 その2(木の実・展望編)は、明後日アップ予定

6 コメント

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求めていた山の構図です (栄町住人)
2019-09-04 20:08:11
汐首から函館山を見ると、松前半島の山と重なり、これまで敬遠されていたと思います。函館山と後方の山とのコントラストのタイミングが偶然かもしてませんが絶妙に思います。動植物音痴なので他の写真はよくわかりません。申し訳ありません。
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栄町住人さんへ (sakag)
2019-09-05 07:20:45
構図的にそのような見方もあるんだと、感心しました。
汐首岬と汐首山では高さが違うので、たまたまこのような感じで撮れたのだと思います。
それにしても、昨日は良い天気でした。
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戸井の山 (yama)
2019-09-05 09:25:08
おはようございます。
まだ色々な花が咲いていますね。センブリ、ウメバチソウはまだでしたか。
8月にゴマシジミを撮りに行ったとき、道南虫の会のメンバーは自宅のニンジンを馬にお土産として持って行って食べさせていました。
先日、横津岳のエゾオヤマリンドウを撮りに行った帰り男女二人にあいましたが、坂さんの自宅からのトレイルを見ていて凄いなと言っていました。
車にキャリーをつけていたので、スキーの話しをしたら冬期羊蹄山山頂から滑り下りたと話していました。
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yamaさんへ (sakag)
2019-09-05 14:29:24
あの山はいつ行っても多くの花が咲いていますね。
昨年教えていただいたママコナは、かろうじて間に合いました。
センブリとウメバチソウとオヤマボクチは目にしませんでした。これらは10月ですかね~。
あそこの山の馬は近寄っても全く逃げませんね。

横津岳でお会いした方、函館にも誰か思い当たりませんが、冬季の羊蹄山からの滑降凄いですね。私は春スキーの時期しか頂上までは行っていません。
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汐首山 (マンタン)
2019-09-05 18:59:28
こんばんは。
高原のような感じで、花や果実を愛でながら歩くのにはいいところですね。
岩場も好きですがこのような山も好きです。
ママコナは私が出かけた時(8月25日)より咲いているように見えます。
センニンソウも花盛り、カセンソウも沢山開いてわずかな間に変わりましたね。
木の実も綺麗に色付いたでしょうか・・・
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マンタンさんへ (sakag )
2019-09-05 20:51:32
大海原が広がる上の草原ですので、非常に開放感がありますね。
ママコナは上の方の花だけが残っている感じでした。
センニンソウの咲き具合は見事でした。10日間でやはり変わるのでしょうね。
木の実は、明日アップする画像を見てください。色づき具合はあまり変わっていないと思います。
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