
スタート前の全員による集合写真。例年は真っ赤な海向山の斜面の紅葉は大凶作。
今年も春に引き続き、函館市主催の恵山紅葉登山会のガイドの要請を受けて参加。
初心・初級者対象の恵山コースと中級者対象の海向山コースの2班に分けて、申し込みを受けたが、海向山の方はわずか2時間で定員に達し、恵山の方も翌日には満杯になったそうだ。
今回の参加者は、恵山コースは35名にスタッフ6名の41名。海向山コースは33名にスタッフ5名の38名。合計79名という、これまでで最高の人数だった。3回連続で札幌から参加のご夫婦もいらした。

ガイドの6名
恵山コースのガイドは、自分がリーダーで、古道・郷土史研究家の毛利さん、函館山楽クラブ会長の丸岡さんの3人に恵山支所職員3名。
海向山コースは、鎌鹿さんがリーダーで、HYML仲間の若手のmakkoさんとjyunさんの3人に恵山支所職員が2名。
この春までは、鎌鹿さんと自分の2人だけだったので、非常に助かった。
参加人数も最高、天候も最高・・・だったが、いつもは見事なはずの紅葉は、台風の塩害で、葉は落ちたり、枯れてたりが多く、かつて経験ないほどの大凶作だった。

開会式での主催者である恵山支所長の挨拶

スタート前の恵山コースグループのレクチャー
丸岡さんには、恵山の魅力と歩き方の注意点を、毛利さんには、恵山の歴史について話してもらった。
後ろのいつもは真っ赤なはずのサラサドウタンは、葉が落ちたり、枯れたりの哀れな姿である

いつも多人数を引率している丸岡さんに先頭を、毛利さんは中ほど、自分は最後尾でスタート。

休憩中に恵山についての詳しい説明をしてくださった恵山支所の松本主査。

溶岩の中を進む。多くの山に登ってはいるが、このようなロケーションの山は珍しい。

噴火口の上から火口原と海向山を見下ろす。赤茶けた紅葉のみでさびしい限り

山頂での集合写真

今年の9月に森林管理署が新しく設置してくれた頂上標識。山名が逆光になる方を向いているのが残念。

開けてビックリ・・・妻がいたずら心で作ってくれたおにぎり

台風の塩害を避けた前山の西向き斜面は、多少はきれいな紅葉を呈していた。
今年の台風は太平洋側から吹き付けたので、東斜面の紅葉がことごとくやられたようだ。
登山会は79名の参加でしたか、お疲れさまでした。
人数の多さは岩崎君との登山会を思い出します。
今年の恵山北東斜面、紅葉が遅れているようにも見えました。
台風の影響もあるかもしれませんが、単に遅れているのであれば、そろそろ見頃になりますね。
どんなものでしょう・・・
北東斜面、24日に下から見上げました。ほかの所よりはきれいに見えましたが、例年のような感じではなかったようです。
岩崎さんに、マンタンさんが参加できないことを伝えたら残念がっていました。一緒に昭和山岳会に入ったときのことを話されていました。