冬真っ只中の2月に入ったというのに、雪のゆの字も見当たらない。こんな冬は生まれて初めての経験だ。
昨日「湧別原野オホーツククロカンスキー大会」の中止のことを書いたが、地元の方の情報では、海に近い方はそこそこ降ったが、奥の白滝や丸瀬布の方がまだまだ少ないことが理由とのこと。湧別も今回のドカ雪までは積雪ゼロだったそうだ。
さらに、マスコミは新型コロナウイルス騒動で大騒ぎだ。毎日のようにニュースやワイドショーを観ているが、これは推移を見守るしかなさそうだ。こちらの行動範囲にまで影響しないことを願うのみ・・・。
連日の雨やプラス気温で、グランドには水たまりができて凍ってもいない。
本来は雪の下で待つはずのフクジュソウの蕾たちも可哀そう。
毎月1日は、丸亀製麺の釜揚げうどんが半額。これで395円也(内うどん140円)。
◎市民美術展「第20回はこだて・冬・アート展」
そんな中、整骨院での肩の治療の後、芸術ホールで開催中の市民美術祭「第20回はこだて・冬・アート展」を観てきた。撮影はOKだった。
本展は、地域で制作活動を行う幅広い層の作家からオリジナル作品を募集し、プロ・アマ、ジャンルにかかわらず作品展示をする横断的な展覧会として、毎年冬の季節に開催しているらしい。
冬期間の生活に潤いと華やぎをもたらすよう、函館の文化芸術を発信する市民美術展として実施するもので、制作年数または経験は問わず、函館市内・近郊在住の高校生以上の方で未発表の作品(個展、グループ展、卒業記念展に出品した作品は可)であればどなたでも出展できるとのこと。
表彰も行われているようで、「はこだて・冬・アート賞」3点、「NHK函館放送局長賞」1点、「函館市文化団体協議会会長賞」1点、「優秀賞」8点、「奨励賞」12点も表示されていた。
いろいろなジャンルの出品数が130点(一般作家部門108点、招待作家部門19点、賛助作家部門3点)もあったが、誰一人として知人の名前がなかったのが残念だった。それにしても、素晴らしい作品ばかりだった。いつも思うのだが、自分の思いやイメージをこのような形で表現できる技術を持つ人は本当に羨ましいと思う。
涎が出そうなこれも造形作品のひとつである。
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