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苫小牧グループのリーダーTaさんが背負って登り、取り付けた、新しく立派な山頂標識は、福島の岳友から送られて来たものだという。
東北大震災のときに、何度も炊き出しなどのボランティアに出掛けたTaさんは、昨年、他の山で福島からやって来た登山者と直ぐに親しくなった。
そして、3週間前に、その岳友とこのカムエクに登った。そのときに、小さな標識が割れていたのを見た岳友が、専門業者の友人に頼んで作ってもらったものだそうだ。
Taさんの震災時のボランティアに対するお礼の意味や1日も早い完全復興への願いも込められているらしい。
もし、この記事を読んだ方で、今度カムエクに登られた方は、その思いや二人の友情を感じながら眺めて欲しい。そして、大切にしていただきたい。
次回登ってこの看板はを見たときには、東北大震災まで思いを馳せることになりますね!
あの標識が設置されたのは、8日です。
惜しかったですね。
色褪せないうちにまた登ってください。