癌春(がんばる)日記 by 花sakag

2008年と2011年の2回の大腸癌手術
   ・・・克服の先に広がる新たな春を生きがいに・・・

東北復興の願いが込められた山頂標識

2015年09月09日 | 登山・旅行

 苫小牧グループのリーダーTaさんが背負って登り、取り付けた、新しく立派な山頂標識は、福島の岳友から送られて来たものだという。

 東北大震災のときに、何度も炊き出しなどのボランティアに出掛けたTaさんは、昨年、他の山で福島からやって来た登山者と直ぐに親しくなった。

 そして、3週間前に、その岳友とこのカムエクに登った。そのときに、小さな標識が割れていたのを見た岳友が、専門業者の友人に頼んで作ってもらったものだそうだ。

 Taさんの震災時のボランティアに対するお礼の意味や1日も早い完全復興への願いも込められているらしい。
 
 もし、この記事を読んだ方で、今度カムエクに登られた方は、その思いや二人の友情を感じながら眺めて欲しい。そして、大切にしていただきたい。




2 コメント

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1日違い (ちから!)
2015-09-14 08:23:43
僕が9月5~6日と一泊二日でカムエクに登ったときにはこの看板は無かったので、あれ?と思ってブログを読み進めていったら、sakagさんが登られたのは1日違いの7~8日だったのですね!
次回登ってこの看板はを見たときには、東北大震災まで思いを馳せることになりますね!
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ちから!さんへ (sakag)
2015-09-14 20:22:03
お久し振りです。
あの標識が設置されたのは、8日です。
惜しかったですね。
色褪せないうちにまた登ってください。
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