癌春(がんばる)日記 by 花sakag

2008年と2011年の2回の大腸癌手術
   ・・・克服の先に広がる新たな春を生きがいに・・・

飛び込んで来た短期間の原稿依頼

2013年04月08日 | 登山・旅行
 先週の金曜日にいつもお世話になっている山と渓谷社のKo女史から電話があった。「6月号に東北と北海道の山ガイドの企画があるのですが、その北海道の部分を執筆願えませんでしょうか?」という内容だった。

 主な内容は、北海道の山の概要(1200字)、大雪山系について(1200字)、日高山脈について(1200字)、トムラウシ山のコースガイド(600字)、幌尻岳のコースガイド(600字)の4ページ分とのこと。もちろん、それぞれに写真を最低5点ずつ・・・とのこと。

 あまりにも膨大な内容なので、返事をしあぐねていると、「月曜日までに、それぞれ書いて欲しい内容項目を整理して送りますのでよろしくお願いいたします」とのことだった。

 それが今日の午後にメール添付で送られてきた。それぞれの項目が具体的ではっきりしているのは良いが、決められた字数の中に収めきれるかどうか心配になってきた。特に最初の「北海道の山の概要」だけでも、北海道の主要山岳、山域の気候、地質や成り立ち、本州の山との違いである。これを1200字にまとめるのは至難の技だ。

 しかも、もっと驚いたのは、写真は4日後の4/12まで、文字原稿は8日後の4/16までとのこと・・・。断る時間的余裕すらない状況だ。頼まれれば嫌とは言えない質である。なんとか書けそうな気がしないでもない。しかし、写真が先というもの実際は困るのだ。それは本文を書いてみて必要な写真が確定することが多い。電話でいろいろ話し合って、写真の締め切りをせめて1週間後にして欲しいと頼み、了解してもらった。当然、原稿もそれまで書き上げるつもりだ。

 実は一番心配なのは写真だ。今年になって、写真をバックアップしていた外付けHDDが壊れてしまって、多くの写真を失っている。HPにアップした縮小した画像はいくらでもあるが、それは使い物にならない。いよいよダメなら岳友たちから提供してもらうことも考えなくてはならないので、まずは、写真のチェックから始めた。道新の連載記事のために保管してあった写真、わずかながらCD-Rにバックアップしてあった写真、デジカメ前のプリントアウトしてあった写真などを探して、なんとかなりそうな手応えを感じた。

 幸い、今週一杯は何も予定が入っていないし、天気予報も良くない。明日から死にものぐるいで執筆活動に明け暮れする覚悟だ。これまでは、書かせてもらうだけでも光栄なのに原稿料をもらえることは心苦しかった。しかし、今回は違う・・・こうなったらプロ意識に徹して頑張るつもりだ! 

2 コメント

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がんばって (Moです)
2013-04-09 09:00:28
こんにちは
全部で原稿用紙12枚とは大変ですね。
6月号楽しみです。がんばって!!!
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Moさんへ (sakag)
2013-04-09 10:19:59
ありがとうございます。
原稿用紙12枚分に収めるのが大変なのです。もっとあれば、書きやすいのですが・・・。
今回は、山の軍資金を稼ぐつもりで頑張ります。
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