日常散策

日々の記録とその他のこと

両さんと歩く下町

2004年12月04日 | 読書
 両さんと歩く下町 秋本治 集英社新書 2004年 700円

 `76年連載開始の「こち亀」扉絵で綴る東京情景です。
 町歩き好きとしましては、ここでも無くなった風景の多いことに改めて気づかされる訳でございます。ちょっとした町家や、街角を記録しておくのは大切です。
 で、勝鬨橋です。これは可動式の橋でして、開閉するんです。こち亀でも小学生だった勘吉がひらけてしまう回がありますが、その時の取材の様子が紹介されております。
 運転室は外から覗いたことがあったと思いますが、橋詰めに電力の供給室があったとのこと。今は無いのかあ。こちらの会で何とかひらけて欲しいです。

絶対見に行くつもり。
 
両さんと歩く下町―『こち亀』の扉絵で綴る東京情景
秋本 治
集英社
2004-11


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山口瞳の人生作法

2004年12月04日 | 読書
 山口瞳の人生作法 山口瞳ほか 新潮文庫 平成16年 552円

 家族や友人・知人に本人が書いた山口瞳読本です。
 息子である正介氏が言う父が好んだ店。
 グルメブームの中で良い店とは、一見の客と常連を区別しない店・・それはそれで立派なことなのだが、父は、当然のことながら、こうした考えに与しなかった、とのこと。
 毎週一度通って五年目ぐらいに、店に入ると主人が懐かしそうな笑顔を少しみせる、というぐらいの感じが好きだったそうです。
 で、料理に注文をつけることもしない。
 そこで、考えてしまいます。わたくしには出来ません。。

○京都ふらふら。京都駅~枳穀邸~河原町。15024歩。久しぶりにインデアンでカレー。

山口瞳の人生作法山口 瞳新潮社2004-10by G-Tools
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