日常散策

日々の記録とその他のこと

銀座 街の物語

2006年01月21日 | 読書
 銀座 街の物語
 
 関西に住んでいても、「銀座」の響きは良い。
 夏の昼下がりに、秋の夕暮れ、粉雪舞う冬の夜更けを歩きたいものです。
 掲載されている写真も日劇と朝日新聞社や森永のネオンに戦前資料など嬉しいです。項目に街並み立面図があって、年代毎に銀座の特徴的なものが載っています。魅力的なのは昭和28年位までで、50年になってしまうと高層ビルが増えてしまって魅力が薄れてしまいます。
 でも、今も昔も憧れの街とは良く言ったものです。

4309727484銀座 街の物語三枝 進 川本 三郎 初田 亨 河出書房新社 2006-01-06by G-Tools


○「勝ち組、負け組」とか「金がすべて」とか昨年から気に入らないことが非常に多かったですが、久々に○イブドアでちょっと気分が晴れました。やることをやっている方々(特捜部)も居ることが分かって良かったです。
 いわゆる改革路線は弱者切り捨てだ、と言うのは少し考えれば気付くと思うのですが、世の中は中々そうはなりません。
 格差社会をきっちりと議論して欲しいものです。
○コニカミノルタもフィルムカメラ撤退だそうです。サクラカラーにはあまりお世話になってませんでしたが、フジカラーはきちんと言ってくれました。
 「人間の喜びも悲しみも愛も感動も全てを表現する写真は、人間にとって無くてはならないものであり・・」
 良いことばです。「はぶあないすでい、お~お~お~フジカラー・・」