(どこよりも地味で質素な豊岡市役所は、現庁舎も残して裏手に新庁舎を建設します)
数日前のことですね、店に入ってこられて区長さんがお尋ねでした。 「21日に予定してます地区の敬老会は、どうしたもんでしょうか?、東日本大震災のこの時期に、敬老会をしてもよろしいか意見を聞いているのです」と、 被災された皆さんや、大変な状態の東日本の方々のことを思って、予定してる行事でも自粛する必要がありやなしやの相談に来られます。 『東日本の方々の大変な事には胸が詰まる思いです。いろいろな行事やイベントを、自粛しようかと云う噂はありますね』、『私は、敬老会は予定通り開催した方がよいと思います。被災地の事に想いを寄せる気持ちは、行事やイベントをしたからといって、弱まったり知らぬことになったりするものではないですよ』、 『敬老会を楽しみにしているお年寄りの方だって、寄って話したからといって、それで被災地のことを疎んじる事になるような気持ちは、さらさらないでしょう』、『手配している注文先にもキャンセルになりますし、自粛ムードが広がりますと世の中不景気な事になり、被災地の復興にだって影響しますよ』、 『予定通りやりましょうよ、そして義援金でもなんでも、手助けになることを行事を通じて考えましょうよ』とお話しします。 区長さんは、「他の地区の事も聞いてみます。他の方の意見も聞きます。電気屋さんのおっしゃる通りです」とお帰りでした。
3月18日の新聞見ると、「大震災でイベント中止」と見出しでふるさと但馬の町だって、4月3日の「第13回浜坂みなとほたるいか祭り」は中止、同日の「第12回朝来市・わだやまま竹田・お城まつり」は中止、19日の新聞にも、丹波市での3月26日からの「全国高校女子硬式野球選抜大会」は中止と載ってます。 各地のイベント行事の予定を、取り止めたりする自粛ムードは悲しいですね。未曾有の国難大変ですが、全国民の気持ちの停滞それももっと大変ですよ、 日本地図を体にたとえ、右足からわき腹をとても大けがした体、痛めた体をいたわってじっとしてるも大事でしょうね。でも、体の元気な部分まで元気を出さずに休んでいたら、痛んだ所に治す元気も伝わりません。 動くところは元気を出して今まで以上に力を溜めて、治すところの分まで元気を作ってそこに送るの大切ですよ。 自粛ムードが広がって、旅行も控える、食事も飲みも止めておこうよ、その分残し義援金へ回そうと皆が考えそうすると、本当にいい結果になるでしょうかね?。 食堂だって飲み屋さんだって、城崎温泉も出石の町も、全国どこでも観光地はですね、お客さんあってのことですよ。 計画停電が続く関東地方、どうしたって経済的に大変になります当然ですね。ならば、西日本はそれをカバーするくらいに元気を出して、日本の景気を下げないように頑張ることこそ大事な事は、分かり過ぎます当たり前、そうしなければ被災地復興その原資も生み出せません。 イベント行事に経済活動、それをしながら支援の方法、考える事こそ大事です。 電気屋さんも飲み屋さんも、食堂だって観光地なんぞ、人が来てくれなくては不景気どっとなりますね。なので、今まで以上に来ていただいて今まで以上にご利用願い、そのお客様からいただく分を被災地の復興に、 景気を落とさず普段以上に元気を出して、東が大変な時は西の出番、それが大事と考えますね。
《普段どうり それより元気 大事です》