金沢駅前
(但馬ふるさとづくり協会転載許可済)
平成27年 第10回但馬検定(3級)問題より
【95】春来川のほとり、慈覚大師によって開かれたといわれ
ており、旅情ある温泉街の風景が県の景観形成地区に指定
された場所は、次のうちどこでしょうか。
(a)豊岡市城崎 (b)八鹿町八鹿
(c)新温泉町湯・細田 (d)朝来市生野
ふるさと但馬の歴史ある町並みは、国や県・市の景観条例
や景観形成重点地区として指定され大事にされています。
(a)の豊岡市城崎は、城崎温泉地区の風情ある温泉街が、豊
岡市景観条例景観形成重点地区に指定されています。
(b)の八鹿町八鹿は、「うだつ」日本一の家並みが兵庫県景
観条例景観形成地区に指定されています。
(c)の新温泉町湯・細田は、泉源・荒湯を中心とした湯けむ
りの街が、兵庫県景観条例景観形成地区の指定を受けていま
す。
(d)朝来市生野は、鉱山として隆盛を極めた町全体が、国指
定文化的景観として大事に保存されています。
4つの地区はそれぞれ豊岡市、兵庫県、兵庫県、国と分かれ
ますが、いずれも景観形成地区として指定です。
兵庫県指定の八鹿町と新温泉町のうち、旅情あふれる温泉街
に当てはまるのは新温泉町湯・細田の湯村温泉となります。
答えは、(c)の新温泉町湯・細田となりますね。
『まあ』
公民館の駐車場で、ケンちゃんとミオちゃんの自転車遊び
を見てやります。
「ケンちゃ~ん6時回って飛行機が飛び立っただろ、まあ帰
ら~で」と声をかけます。
ケンちゃんは「まだ帰れへん。もうちょっと遊びたい」と言
います。
ミオちゃんは「もう帰ろうかな」と言います。
「ケンちゃんケンちゃん、ミオちゃんも帰ら~言っとるから、
まあ帰ら~っちゃ」と催促します。
但馬弁ではね「もう帰ろう」のことを「まあ帰ら~」って言
うんだよ。
ミオちゃんの「もう帰ろう」は標準語、じいちゃんの「まあ
帰ら~」は但馬弁なんよ。
但馬弁の「まあ」は、とてもいろいろな言葉として使われと
るんよ。
「もういらない」は「まあええ」、「もうよろしい」は「ま
あええ」と、要らないにも良いにも「まあええ」って言うん
だよ。
「もうすぐ」は「ま~じき」。「もうちょっと」は「まあち
いと」。「もうすぐ」は「ま~また」。「おやおや」は「ま
あらあ」なんて、但馬弁では会話に使う言葉に「まあ」って
たくさんあるの。
「まあ」は但馬弁をとても特徴的に表す訛りなんよ。
(但馬ふるさとづくり協会転載許可済)
平成27年 第10回但馬検定(3級)問題より
【95】春来川のほとり、慈覚大師によって開かれたといわれ
ており、旅情ある温泉街の風景が県の景観形成地区に指定
された場所は、次のうちどこでしょうか。
(a)豊岡市城崎 (b)八鹿町八鹿
(c)新温泉町湯・細田 (d)朝来市生野
ふるさと但馬の歴史ある町並みは、国や県・市の景観条例
や景観形成重点地区として指定され大事にされています。
(a)の豊岡市城崎は、城崎温泉地区の風情ある温泉街が、豊
岡市景観条例景観形成重点地区に指定されています。
(b)の八鹿町八鹿は、「うだつ」日本一の家並みが兵庫県景
観条例景観形成地区に指定されています。
(c)の新温泉町湯・細田は、泉源・荒湯を中心とした湯けむ
りの街が、兵庫県景観条例景観形成地区の指定を受けていま
す。
(d)朝来市生野は、鉱山として隆盛を極めた町全体が、国指
定文化的景観として大事に保存されています。
4つの地区はそれぞれ豊岡市、兵庫県、兵庫県、国と分かれ
ますが、いずれも景観形成地区として指定です。
兵庫県指定の八鹿町と新温泉町のうち、旅情あふれる温泉街
に当てはまるのは新温泉町湯・細田の湯村温泉となります。
答えは、(c)の新温泉町湯・細田となりますね。
『まあ』
公民館の駐車場で、ケンちゃんとミオちゃんの自転車遊び
を見てやります。
「ケンちゃ~ん6時回って飛行機が飛び立っただろ、まあ帰
ら~で」と声をかけます。
ケンちゃんは「まだ帰れへん。もうちょっと遊びたい」と言
います。
ミオちゃんは「もう帰ろうかな」と言います。
「ケンちゃんケンちゃん、ミオちゃんも帰ら~言っとるから、
まあ帰ら~っちゃ」と催促します。
但馬弁ではね「もう帰ろう」のことを「まあ帰ら~」って言
うんだよ。
ミオちゃんの「もう帰ろう」は標準語、じいちゃんの「まあ
帰ら~」は但馬弁なんよ。
但馬弁の「まあ」は、とてもいろいろな言葉として使われと
るんよ。
「もういらない」は「まあええ」、「もうよろしい」は「ま
あええ」と、要らないにも良いにも「まあええ」って言うん
だよ。
「もうすぐ」は「ま~じき」。「もうちょっと」は「まあち
いと」。「もうすぐ」は「ま~また」。「おやおや」は「ま
あらあ」なんて、但馬弁では会話に使う言葉に「まあ」って
たくさんあるの。
「まあ」は但馬弁をとても特徴的に表す訛りなんよ。