湯村温泉の川

2019年07月31日 | 但馬の川
         豊岡市日撫・正福寺の大石りくの像


(但馬ふるさとづくり協会転載許可済)
平成26年 第9回但馬検定(1級)問題より
(お断り:今日の1級問題【60】は、7月18日の2級問題【70】とかぶっていました。重複しています)

【60】湯村温泉の中心を流れる川のほとりに湧く源泉・荒
湯では、春になると観光客にまじって地元の人が山菜など
をゆがく姿が風物詩となっています。この川は、次のうち
どれでしょうか。

(a)久斗川          (b)照来川
(c)春来川          (d)味原川


正解は、(c)の春来川です。

正解は、(c)の春来川(はるきがわ)です。
湯村温泉の中心を流れる川は「春来川」と言います。
摂氏98度の源泉「荒湯」から流れる湯が、春来川に湯気を立
てます。
「荒湯」では、観光客が卵をゆでたり、地元の人の山菜や魚
介類をゆがく姿が見られます。そして、川を目の前にした長
い長い足湯には、おおぜいの観光客が足を浸けています。
川には錦鯉が泳ぎ、川に沿った遊歩道の壁には有名人の手形
がずらっと並びます。
とても情緒ある湯村温泉街の風景です。

ちなみに、問題の久斗川、照来川、味原川は新温泉町の別の
エリアを流れる川です。


『しゃあね』

但馬では、「根性、真剣さ」のことを「しゃあね」と言いま
す。
あの人は真剣さが足らないな~と言う時は、
「あのもんは、しゃあねが入っとらんがな。もうちょっとしゃ
あね入れて取り組まんと、ちゃんと出来んで」と叱ります。