鳥バカ日記

インコと暮らす楽しくシアワセな毎日。
我家の愛しい鳥さんのことを綴った、親ばか、鳥ばか日記です☆

イルカへの想い ~2002年6月小笠原・父島ドルフィンスイム1

2002年06月25日 | 小笠原・父島ドルフィンスイム
~イルカへの想い~



イルカと泳ぐことが、ものごころついたころからの夢でした。

ダイビングのカードを取得したのも、ダイバーになれば水中でイルカと会えるかも・・・と思ったから。

(イルカと泳ぐのには、ダイビングよりシュノーケリングが適していることは後になって知った。)

これまでにも、国内外のいろいろな場所で様々なイルカプログラムに参加し、

イルカと遊んだり、触らせてもらったり、一緒に泳いだりしてきました。

でもそれは全部 ’’飼われてる’’イルカたちとのこと。

それでもイルカが大好きな私にとってはとてもうれしいのだけれど、やっぱり

イルカと同じ海の中で自由に泳ぎまわる野生のイルカに会いたい、

イルカのすむ海全体を感じたい、と思い続けていました。



~世界でいちばん遠い島~

たくさん持っているイルカの写真集や、イルカに関する本に出てくるイルカたちの写真のほとんどは

バハマ、御蔵島、小笠原で撮影されたもの。

野生のイルカと泳げる場所としてはじめて知った小笠原という島、

本によると、’’おがさわら丸’’という東京から週に1本程度しか出航していない船が唯一の交通手段で、

片道28時間30分かかるらしい。

24時間あれば飛行機で地球の裏側まで行ける時代に、28、5時間の船旅とは!

船が週に一度じゃ、スケジュールを合わせるだけで大変!日程も長いし仕事も休めない。

そんな遠いところに一緒に行ってくれる人もいない・・・

「なんぼイルカが好きでも、この島に行くのは無理!」と思ってあきらめてました。




この2002年、悲しい別れを何度も経験し、すっかり元気をなくしていた私。

心ににポッカリあいた穴。


海に行きたいなあ・・・

イルカと泳ぎたいなあ・・・

なんてぼんやり考えていたときに思い出したのが小笠原!

諸事情により仕事も断っていたので暇もある。

一緒に行く人がいないなら、ひとりでいけばいいじゃん!

小笠原に行くのは今しかない!

と思いたった私は、2週間後には’’おがさわら丸’’に乗っていました!



つづく・・・