7月16日
ケアンズの町のお土産やさんをひとりでふらりと訪れると、
日本人の店員さんに「おひとりですか?」って必ず聞かれた。
ケアンズって家族連れや友達同士でワイワイ自然を楽しんだり、カップルでのんびり過ごしたりする場所で
あんまりひとり旅の行き先として選ばれる場所ではないみたい。
そして「ひとりでケアンズに何しに来たの?」「バードウォッチングです」から始まり、
「ミコマスケイにも行く」って話すと、「島には日差しを遮るものなにひとつないから日焼け対策は万全にね。」とかアドバイスくれたりして。
そこで聞いた話が、みんな海にちょこっと入って、ランチ食べ終わったら、あとはなんにもすることなくて
時間を持て余して、船内でボケーっとのんびり過ごすみたいってこと。
ミコマスケイでの滞在時間はわずか3時間ばかし。
私にとっては“わずか”3時間の滞在なんやけど、多くの人にとっては3時間の滞在でも時間を持て余して退屈するらしい。
信じられん。こんなにいっぱい海鳥おるのに退屈するわけないやん!
ミコマスケイ島に上陸してから、たくさんの海鳥にひたすら興奮して感動してると、あっと言う間に1時間以上経ってしまった。
12時までには船に戻って、早めにランチ食べたほうがいいと聞いていたので
とりあえず一旦オーシャンスピリット号に戻る。

バイキング形式のランチ。豪華です。

ボケちゃったけど、フルーツもたくさん。

お魚のフライが美味しかったなぁ。
今回滞在中でいちばん豪華な食事でした・・・!!

この島に上陸するまでは、午後はダイビングしようかな。と思って、
ちゃんと水着も着てきたし、ダイビングコンピューターも着けてきた。
でももし、ダイビングする時間がなかったら、ちょろっとシュノーケリングでもしようかな。とも思っていた。
そしてさらにシュノーケリングする時間もなかったら、グラスボートにでも乗って海の中の様子を見てみようかな。とも・・・
でもでも。。。
結局そのどれもせずに、午後からもひたすら海鳥を観察することを選んでしまった。
こんな綺麗な海でサンゴもあるみたいやし、どんな魚がいるのかのぞいてみたい気持ちは山々だったし
今までずーっと海の世界にどっぷり浸かっていた私だけど・・・・
これだけたくさんの海鳥を目の前にしちゃうと、海の中に入ることができなかった!!
だいぶ葛藤はしたんやけどね・・・
ダイビングは帰国してから沖縄行ってもできるけど、
一度にこれだけたくさんの海鳥にはなかなか会えないもんね!と自分を納得させました。
私的には滞在時間、倍は欲しいところでした!
オオアジサシ

雄たけびを上げてました☆

天然カトルボーン。

まわりのセグロアジサシと比べるとカツオドリはやっぱりでっかいなぁ。

本当にたくさんの海鳥さんたち。



最初から最後まで衝撃受けっぱなし。
まったく飽きることなく、ランチタイムをのぞいた滞在時間ひたすら海鳥さんたちをながめて過ごしました。
海鳥さんたち、さようなら。
もしまたケアンズに来たら、ミコマスケイに行きたいな。
帰りの船もかなり揺れてたけど、私はずっとデッキにいました。
揺れるたびに多少の波はかぶってたけど、
キャビン内にいるより気持ちいいし、帰りもまたクジラに出会えるかもしれないと秘かに期待してたら、
本当にまたザトウクジラを見ることができました!わーい。
はじめは遠くのほうでブロウが上がってたんやけど、姿が見えなくなったなーと思ったら、
すぐ近くに現われて船と並走するみたいに泳いでくれたんです!
過去5年間、小笠原、沖縄、トンガのいずれかに毎年ザトウクジラに会いに行ってたけど、
今年は会えずに終わるのかなーと思ってました・・・
それなのに鳥を見に来た旅行でザトウクジラに会えるなんて、めっちゃラッキーでした☆
その直後、クジラを見れて満足して気を抜いたせいか、大きな波を思いっきりかぶって全身ズブ濡れになってしまった・・・
ヤバイ。
これ以上ズブ濡れになったら、ホテルに帰っても入れてもらえないと思って後方デッキへ移動。
後方デッキ・・・
その場所では、この大きな揺れにグロッキー状態で頭を抱える人たちが、ゲロ袋に吐きまくる地獄絵図が繰り広げられていた。
でも私はこんなに濡れてしまって、ドライエリアであるキャビン内に入るのも不可能やし、
仕方ないのでケアンズの港に着くまでそのまま後方デッキで過ごしました。。
私は船酔いしない体質でよかったわ。
そのかわり地上でグルグル目が回ってしまう体質なんですけどね。。。
☆
ホテルの部屋に帰ってきてシャワーを浴び終えた頃から、
ゴシキセイガイインコとコセイガイインコがねぐらであるエスプラネードの木に帰ってきました。
ベランダからその様子を観察できるなんて、やっぱりケアンズええわー。
やみくもに撮った写真にも5、6羽写ってます。

ちなみに今回宿泊したのはパシフィックインターナショナルホテル
立地条件がよく、スーパー、コンビニ、港、お土産やさんなども近くて
滞在中の移動手段が徒歩しかない私にはとても便利でした。
ベランダからはエスプラネードや海も見えます。
その点がいちばんの魅力かな。

高級ホテルとまではいかないけど、部屋も清潔で快適でした。
ボーリアに行く前の前半はスタンダード、後半はエグゼクティブ ルームに泊まりました。
部屋の広さは変わりませんでしたが、当然といえば当然ですがエグゼクティブ ルームのほうが小奇麗でした。

大きなベッドで毎日大の字になって眠れるのがうれしかったですね。
我家のベッドの上では寝返りうったら壁に激突することが多々ありますから・・・
☆
つづく・・・
にほんブログ村
ケアンズの町のお土産やさんをひとりでふらりと訪れると、
日本人の店員さんに「おひとりですか?」って必ず聞かれた。
ケアンズって家族連れや友達同士でワイワイ自然を楽しんだり、カップルでのんびり過ごしたりする場所で
あんまりひとり旅の行き先として選ばれる場所ではないみたい。
そして「ひとりでケアンズに何しに来たの?」「バードウォッチングです」から始まり、
「ミコマスケイにも行く」って話すと、「島には日差しを遮るものなにひとつないから日焼け対策は万全にね。」とかアドバイスくれたりして。
そこで聞いた話が、みんな海にちょこっと入って、ランチ食べ終わったら、あとはなんにもすることなくて
時間を持て余して、船内で
ミコマスケイでの滞在時間はわずか3時間ばかし。
私にとっては“わずか”3時間の滞在なんやけど、多くの人にとっては3時間の滞在でも時間を持て余して退屈するらしい。
信じられん。こんなにいっぱい海鳥おるのに退屈するわけないやん!
ミコマスケイ島に上陸してから、たくさんの海鳥にひたすら興奮して感動してると、あっと言う間に1時間以上経ってしまった。
12時までには船に戻って、早めにランチ食べたほうがいいと聞いていたので
とりあえず一旦オーシャンスピリット号に戻る。

バイキング形式のランチ。豪華です。

ボケちゃったけど、フルーツもたくさん。

お魚のフライが美味しかったなぁ。
今回滞在中でいちばん豪華な食事でした・・・!!

この島に上陸するまでは、午後はダイビングしようかな。と思って、
ちゃんと水着も着てきたし、ダイビングコンピューターも着けてきた。
でももし、ダイビングする時間がなかったら、ちょろっとシュノーケリングでもしようかな。とも思っていた。
そしてさらにシュノーケリングする時間もなかったら、グラスボートにでも乗って海の中の様子を見てみようかな。とも・・・
でもでも。。。
結局そのどれもせずに、午後からもひたすら海鳥を観察することを選んでしまった。
こんな綺麗な海でサンゴもあるみたいやし、どんな魚がいるのかのぞいてみたい気持ちは山々だったし
今までずーっと海の世界にどっぷり浸かっていた私だけど・・・・
これだけたくさんの海鳥を目の前にしちゃうと、海の中に入ることができなかった!!
だいぶ葛藤はしたんやけどね・・・
ダイビングは帰国してから沖縄行ってもできるけど、
一度にこれだけたくさんの海鳥にはなかなか会えないもんね!と自分を納得させました。
私的には滞在時間、倍は欲しいところでした!
オオアジサシ

雄たけびを上げてました☆

天然カトルボーン。

まわりのセグロアジサシと比べるとカツオドリはやっぱりでっかいなぁ。

本当にたくさんの海鳥さんたち。



最初から最後まで衝撃受けっぱなし。
まったく飽きることなく、ランチタイムをのぞいた滞在時間ひたすら海鳥さんたちをながめて過ごしました。
海鳥さんたち、さようなら。
もしまたケアンズに来たら、ミコマスケイに行きたいな。
帰りの船もかなり揺れてたけど、私はずっとデッキにいました。
揺れるたびに多少の波はかぶってたけど、
キャビン内にいるより気持ちいいし、帰りもまたクジラに出会えるかもしれないと秘かに期待してたら、
本当にまたザトウクジラを見ることができました!わーい。
はじめは遠くのほうでブロウが上がってたんやけど、姿が見えなくなったなーと思ったら、
すぐ近くに現われて船と並走するみたいに泳いでくれたんです!
過去5年間、小笠原、沖縄、トンガのいずれかに毎年ザトウクジラに会いに行ってたけど、
今年は会えずに終わるのかなーと思ってました・・・
それなのに鳥を見に来た旅行でザトウクジラに会えるなんて、めっちゃラッキーでした☆
その直後、クジラを見れて満足して気を抜いたせいか、大きな波を思いっきりかぶって全身ズブ濡れになってしまった・・・
ヤバイ。
これ以上ズブ濡れになったら、ホテルに帰っても入れてもらえないと思って後方デッキへ移動。
後方デッキ・・・
その場所では、この大きな揺れにグロッキー状態で頭を抱える人たちが、ゲロ袋に吐きまくる地獄絵図が繰り広げられていた。
でも私はこんなに濡れてしまって、ドライエリアであるキャビン内に入るのも不可能やし、
仕方ないのでケアンズの港に着くまでそのまま後方デッキで過ごしました。。
私は船酔いしない体質でよかったわ。
そのかわり地上でグルグル目が回ってしまう体質なんですけどね。。。
☆
ホテルの部屋に帰ってきてシャワーを浴び終えた頃から、
ゴシキセイガイインコとコセイガイインコがねぐらであるエスプラネードの木に帰ってきました。
ベランダからその様子を観察できるなんて、やっぱりケアンズええわー。
やみくもに撮った写真にも5、6羽写ってます。

ちなみに今回宿泊したのはパシフィックインターナショナルホテル
立地条件がよく、スーパー、コンビニ、港、お土産やさんなども近くて
滞在中の移動手段が徒歩しかない私にはとても便利でした。
ベランダからはエスプラネードや海も見えます。
その点がいちばんの魅力かな。

高級ホテルとまではいかないけど、部屋も清潔で快適でした。
ボーリアに行く前の前半はスタンダード、後半はエグゼクティブ ルームに泊まりました。
部屋の広さは変わりませんでしたが、当然といえば当然ですがエグゼクティブ ルームのほうが小奇麗でした。

大きなベッドで毎日大の字になって眠れるのがうれしかったですね。
我家のベッドの上では寝返りうったら壁に激突することが多々ありますから・・・
☆
つづく・・・
