鳥バカ日記

インコと暮らす楽しくシアワセな毎日。
我家の愛しい鳥さんのことを綴った、親ばか、鳥ばか日記です☆

《キミミクロオウム》~パース探鳥記22

2012年10月12日 | 2012年4月 西オーストラリア鳥見旅
昼食を食べにやって来たcafeの駐車場で車から降りると、
大粒の雨の音を打ち消すかのように、どこからかけたたましい鳴き声が聞こえてきた。


向こうの森のほうから、大きな黒い鳥が、大きな声で鳴きながら、続々とこちらに向かって飛んでくる。


!!!!!!!!!!







こ、これは・・・

キミミクロオウム(Short-billed Black-Cockatoo)




パースに来てから何度かは、
上空をキミミクロオウムかオジロクロオウムのどちらかが(遠くて選別不可能やった)飛んでいくのは見たけれども。

やっと近くで見ることができた!!しかも半端ない数。200羽以上!!





すげーやかましいけど、すげー感動やけど、すげー雨やし、もうどうしよう。





あっちからも、こっちからもたくさんのキミミクロオウムが、
今自分が立ってる駐車場の目の前の木に吸い寄せられるように集まって来てとまった。



興奮は冷めきれないが、
気温も低い上にびしょ濡れになって寒すぎるし、カメラも壊れそうやし、とりあえずカフェに入った。





私の熱望により、昼食を食べにやって来たのはNippers cafe(ザリガニ☆カフェ)。

Albanyの宿の女将さんに周辺のお勧めレストランを教えてもらったとき、
たくさんのパンフレットをもらってんけど、その中にこのザリガニカフェのパンフレットもあった。

私はどうしてもザリガニを食べたかった。というわけではなく・・・

ここは鳥園と、マロンというオーストラリアのザリガニの養殖場に併設されたカフェで、
私のいちばんの目的は鳥園なのでした。







cafeの様子も鳥キチ仕様。ほら、やっぱり来てよかった。

窓辺に飾られてるのも全部鳥さんアイテム。






置いてあるのも世界各国の鳥雑誌。楽しいぞー。




人里離れた場所にあるにも関わらず、お昼時になると続々とお客さんがやってきてた。

そして私たちと同じように鳥雑誌を熟読する人達もおって、
この世の中には自分と同じような人が結構おるんやなぁと思うと、仲間が増えたみたいでうれしくなった。




せっかくなので名物のザリガニ料理を。めっちゃ美味しー☆







ちなみにこのマロンというザリガニは茹でる前は青色の巨大ザリガニ。



(これは以前行った鳥羽水族館で撮ったマロンの写真です)





そしてこのあと、ウキウキ☆で鳥園へ。




つづく・・・


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