鳥バカ日記

インコと暮らす楽しくシアワセな毎日。
我家の愛しい鳥さんのことを綴った、親ばか、鳥ばか日記です☆

《都井岬の野生馬》2017年7月鹿児島・宮崎旅行3

2017年10月07日 | 宮崎旅行
今回の旅行でいちばん行きたかった宮崎最南端に位置する都井岬。

だって、私の大好きな“岬”の風景に、野生馬がいるっていうからには、もう行くしかないでしょう?



馬が町のほうに降りていかないように、駒止めの柵はありますが、
その柵内に入ると、もう都井岬全体が馬の生息地になっていて、いつどこで馬に出会うかわかりません。
なので駒止めの柵を越えてからは車は徐行運転。

はじめに灯台に向かう途中、車を走らせてると突如として車道の脇に馬が現れてびっくり。

大阪生まれの大阪育ちの都会の人間なので、車で走ってて馬に出会うという経験ははじめてでした。





お馬さんたちは、草を食べることに一生懸命で、
車や人間が近づいてきても、まるで鳥や虫が近づいてきたのかのごとく、まったく気にする様子も興味ない感じ。





でも群れの中にはちっさい仔馬もいるし、野生の馬のすぐそばを歩いて通るのは人間のほうがビビってしまう。





都井岬にいる馬は御崎馬(岬馬とも)といわれ、純粋な日本在来馬として、国の天然記念物に指定されてるそうです。

はじめは約300年前の江戸時代に軍馬を育てるために放牧したらしいですが、
その後人間の手を介さず、自然繁殖を繰り返し、野生化したそうです。

現在も100頭前後の御崎馬が、年に一度の馬追いの行事以外は、
人間に見守られるような形で野生状態で暮らしてるそうです。

馬といえば、サラブレッドとか乗馬クラブにいるような馬しか知らん私・・・
御崎馬は体が小さく、もふもふした毛が特徴のお馬さんでした。








この子はまだ仔馬。




若干ビビりながら一緒に記念撮影。仔馬は好奇心旺盛なのか、人懐っこいのか、自ら結構近寄って来た。










せっかく都井岬まで来たからには、舗装された道路脇にいる姿よりも、
青い海をバックに緑の草原にいる姿を写真に撮りたいなぁ。。。と、草原にいる馬を探して歩くことに。





・・・けど御崎馬たちは、とんでもない絶壁に集結・・・
なにもそんなところで草食べんでも、もっと食べやすいとこあるんちゃうん?















この絶壁にいる御崎馬に会うために、後ろにある小高い丘を漁サン履きで越えてきた。
全身汗だく、足ガクガク・・・









都井岬は40年ほど前にブームが起こり、一年で68万人が訪れたそう。

私の両親も50年前に新婚旅行で九州一周したらしく、その時に都井岬にも行ったらしい。







こんな素敵な場所があるなんて、宮崎に行こうと決めて、いろいろ調べるまで全然知らんかった。

日本には私が知らないだけで、素晴らしい場所がまだまだいっぱいあるんやろうな。




都井岬、もうブームは終わったのかもしれないけど、そんなこと関係なく、
すごく気持ちのいい場所なので、ぜひぜひオススメしたい。
















2 コメント

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Unknown ()
2017-10-08 17:15:11
都井岬の野生馬、近くで見ましたか?
若い時にデートで行って、わー可愛い❤️と近くに行ってみたら、首とかお尻とかにダニがいっぱいいて、ひーってなりました。これが、野生なのか!っと。そして、野生猿見ましたか?野生の猿もちょこちょこいて、小猿が居たので持っていた雪の宿というおせんべいをポイと投げたら、茂みから親猿が怖い顔で飛び出して来て走って逃げたんです。彼氏と友達と来ていたのですが、彼氏と友達1人が最初に車に逃げ込み、私と友達を残してロックした。彼とは別れました。
都井岬の私の思い出を語りました。m(_ _)m
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馬さんへ (サルコ)
2017-10-08 21:07:12
野生馬、かなり近くで見たけど、ダニまでは見えなかったです・・・野生だからブラッシングとかもしてもらえないし、ノミとかダニもそのままなんでしょうね。

都井岬から日南方面に移動したので、幸島のそばも通ったけど、時間がなくて寄れませんでした。
でも前回の宮崎旅行で鵜戸神宮の近所で野生のお猿さん見ました。

それにしてもボス猿から逃亡中に彼女残して、ドアロックするなんてヒドイですね。別れて正解!
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