鳥バカ日記

インコと暮らす楽しくシアワセな毎日。
我家の愛しい鳥さんのことを綴った、親ばか、鳥ばか日記です☆

おしゃべりすずめ

2007年05月16日 | よその鳥さん
現在我が家で唯一の男の子、すーちゃん。
立派なおしゃべりインコに成長しました。

〝スーチャン〟↑
〝スーチャン〟↓
〝スーチャン、ニコッ〟
〝カワイイ〟
〝オハヨッ〟

いろんな言葉を覚えてしゃべってます。
当たり前やねんけど、私のしゃべりかたにソックリ。
コワイくらいに・・・

たまに、私こんなしゃべり方するかなぁ?って思うこともあるけど、
ふと気づくと、そんなふうにしゃべりかけてるんですよね・・・

でも覚えさせようとする言葉は覚えない。なんで?
もしも不注意で逃がしてしまったときのことを想定して、
住所やフルネームを毎日教えてんねんけども・・・

ほとんど無意識状態で話し掛けてる言葉はすぐに覚えるのにね。

毎日一生懸命おしゃべりするときは、
何故かとまり木にはとまらずに、カゴの下の隅っこのほうでしゃべりまくる。

〝スーチャン〟〝カワイイ〟などの言葉のあいだに
今覚えている最中らしき言葉が混じる。
〝グチュグチュ○△※±Σ♪≦φグチュグチュ・・・〟
なにをしゃべっているのだろう?と耳を澄まして聞いてるうちに
思わず頬がゆるんで笑ってしまう。

宇宙語みたいでまったくなにを言うてるかわからんねんけど、
本人はすごい一生懸命言葉を喋ってるつもりなんやなーと思うと
かわいくてかわいくて・・・

そんな姿をじっくり眺めたいねんけど、
目が合うとカゴの入口のとこまで「出して~!」と走ってくるから、
チラ見しかできないのです・・・
(すーちゃんは私がそばにいても、私が何か別のことをしているときは
出してーとせがみません。目を合わすと即行、出せ出せアピールしますけど。)

静かなときはすごい静かなんやけど、
しゃべりだすと結構すごいです。マシンガントークなのかも!?



話はすーちゃんからスズメちゃんに変わって。

今日、たまたま見ていたニュースで
おしゃべりするスズメのことが取り上げられていた。

三重県の85歳のおばあさんが飼っているスズメのチビちゃん。
数年前に怪我をしていたところを保護されたそうだ。

そのチビちゃん、
スズメなのに
〝オハヨウ〟
〝イラッシャイ〟
〝チビチャン、カワイイ〟など
9つの言葉を覚えているらしく、かわいい声でしゃべっていた。

インコ、オウム、九官鳥、カラス以外の鳥で、
しかもスズメがしゃべってるところなんて初めて見たので衝撃的でした。

なによりおばあさんのチビちゃんを眺めるあたたかい眼差しに
なんともココロあたためられました。
きっとチビちゃんが言葉を覚えたのも、
このおばあさんの深い愛情に応えたものなんじゃないかなーと思いました。

悲惨なニュースばかりの毎日ですが、
ほっこりとしあわせなキモチになれたニュースでした。

火の鳥☆ギター

2007年05月15日 | 鳥さんグッズ
私は若かりし頃より親友4人でバンドを組んでいて、
ギターを担当しております。

今日は久しぶりにギターの弦を張り替えて、
オレンジオイルでピカピカに磨いて、
うれしくなって写真まで撮ってしまった。

これはちょっと自慢なんですけど、
私が使ってるギターというのが、
1967年にアメリカで生まれた、
私よりも長生きしている〝Fire bird Ⅰ〟というギターなのであります。
そうです。〝火の鳥〟なんです。

ずっとかっこいいなー欲しいなーと思っていて、
数年前に新幹線で東京まで行き、
東京中のオールド楽器店を、朝から晩まで捜し歩いて出会ったギターです。

ちっさい私にはデカすぎるギターなのですが、
見た目も音もすごく気に入っています。

でも何より気に入っているのは、このギターのネーミングですね。
鳥好きとして、自分が弾いてるギターが〝火の鳥〟って
めっちゃうれしいんですけど。

もし〝オカメインコ〟って名前のギターがあったら・・・
やっぱりうれしいやろうけど、あまりにも平和なイメージすぎて
なんかロックとか弾いたらあかんような気するねんな。
(それでも多分買ってまうと思うけど。)

ある意味、大好きなオカメインコより、火の鳥のほうが
ギターの名前としてはかっこいいやないですか。
ロックな感じで。

このキモチ、理解してもらえるかなぁ・・・?

ほんま、どうでもええ話やけど・・・!


永遠の絆

2007年05月14日 | セキセイさんたち
最近のはなちゃんを見ていて気づいたことがあります。

すーちゃんがはなちゃんのカゴに遊びに行くと、
お互い掻き掻きし合ったり、
すーちゃんが口移しではなちゃんにごはんをプレゼントしたりして、
それなりに仲良く同じ時間を過ごしている。

ひとつカゴの中でも眠たくなったら、お互いウトウト眠ったりもする。

だけど、すーちゃんとはなちゃんの間には必ず梯子が。
梯子を挟んで離れて眠る。

ひなちゃんが生きていたときは、
はなちゃんとひなちゃんは必ずぴったり体をくっつけて、
寄り添い合って眠っていた。

きっとはなちゃんは、
いまでもひなちゃんのことが忘れられないんだろうと思う。

だから「はなちゃん、あそぼー!あそぼー!」って遊びに来る
まだ若いすーちゃんの遊び相手はしてくれてるけれど、
元々群れで暮らすインコといえども、
仲間なら誰とでも寄り添い合って眠るわけではなく
やっぱりほんとうに信頼している大好きな相手としか
あんなふうに寄り添い合って眠ることはないんだな。って知りました。

ひなちゃんはもういなくなってしまったけれど、
いなくなってもまだずっと
ひなちゃんのことを想いつづけている、はなちゃん。

インコ同士の絆がこんなに深いものだとは。

にんげんだとか、鳥だとかそんなのは関係ないねんな。
信頼し合うきもちとか。絆の深さとかって。

ひなちゃんがいなくなって、
改めてひなちゃんとはなちゃんが
どんなにお互いのことを想いあっていたのかを知りました。

どんなに信頼しあって生きていたのかを知りました。

どんなに深い絆で結ばれていたのかを思い知りました。


先に逝かなければならなかった、ひなちゃん。
残されて生きていかなければならない、はなちゃん。

どっちも辛かったやろうし、さみしかったやろう。

だけどきっと届いてると思うな。

今でも。

ふたりがお互いを想う気持ち。

ふたりの絆は永遠☆


はなちゃんとひなちゃんの想いはずっとつながっているから、
はなちゃんは安心してこれからも他のみんなと一緒に楽しく過ごそうね。
やんちゃ坊主のすーちゃんの相手もよろしく。

★写真は在りし日のひなちゃん&はなちゃん。
ふたりは眠るときはもちろん、
普段からいつもこんなにぴったり寄り添いあっていました。
足も握りあってるんです。

天性の甘え上手

2007年05月13日 | オカメのニコちゃん
頭を下げて
撫でてもらうのを待っているニコちゃん。

なんの疑いも持たずに、こんなふうに待ってられたら
撫でずにはおられない。

撫ではじめると、
うっとりとしたほんまにきもちよさそ~な表情を浮かべるニコちゃん。

もうされるがままに、100%私を信頼しきって撫でられ続ける。
そうなるともう私も、あーもーかわいいーー!って、
うれしくなって、撫でて撫でて撫でまくりである。

こうなるともうニコちゃんの思うツボ。
メロメロ飼い主は求めらるだけ撫でまくるのだ。
完全に手玉にとられた状態?

んでもって、尽くせば尽くすだけ、
尽くした人間もシアワセになれるときたもんだ。

ほんまに甘え上手。
おなじおんなとして、ちょっと羨ましい・・・

これが計算やなくて、素の姿やからオカメインコ恐るべし。
この甘え上手は天性のもの☆

私にもニコちゃんの数百分の一でも、素直さとかわいさがあればなぁ・・・
残念ながらかなりの天邪鬼。。。あーあ。


愛鳥週間☆

2007年05月10日 | 我家の鳥さん
今日から愛鳥週間ということで、
昨日の朝日新聞の夕刊に
かわいいアカショウビンと美しいサンコウチョウのカラー写真が掲載されていた。

記事によると、この季節、
宮古島市の雑木林には、
本土では観察困難なこれらの夏鳥を見ることができるそうだ。
多くの野鳥カメラマンがツアーなどで訪れるが、
そのマナーの悪さが問題になっているらしい。

知らんかったわー。
宮古島市って、今は伊良部島も宮古島市になってしまったみたいで、
どのあたりかはわからんけど、おったんですねー。こんな鳥が。
サシバは有名やけれども。

私は沖縄の島の中では、宮古の島々がいちばん好きなんです。
もしも、また今度行くことあったら、意識してみよっと。
知ってるのと知らんのやったら、雑木林の見方も変わるわ。

宮古行ったら、まぁとにかく潜るのがメインになるから、
わざわざツアーに参加してまでは探さへんやろうけど。
会えたらラッキー☆みたいな感じで。


で、愛鳥週間ということで、
我が家の鳥さんに対しては・・・

とりあえず、みんなの鳥カゴを丸ごと綺麗に洗っておきました。

すーちゃん、私の手のひらに貯めた水で水浴びしたねん。
めっちゃたまらん☆かわいかった☆★☆

ニコさまには、いつもよりいっぱい撫で撫でしてさしあげました。

鳥さんたちに伝わりましたでしょうか。わたくしの愛。

愛鳥週間じゃなくても、
ニコちゃん、はなちゃん、れもんちゃん、すーちゃん。まいにちLOVE☆ですよ。

っていうか、まいにち私がLOVE☆をもらってるんよね。みんなから。
ありがと。我が家の鳥さんたち。

孔雀にまつわるetc・・・

2007年05月09日 | よその鳥さん
GWに行った須磨水族館にいたインド孔雀。

キング・オブ・お洒落。キング・オブ・ど派手。
前を通りかかるたびにディスプレイしてはった。

まわりにいた♀の孔雀は完全無視してはった。
あんなにすごい羽根見せられて無視できる♀の根性も素敵だ。

もしかして♂孔雀は私に威嚇してたの・・・?

このド派手な羽根は尾羽根じゃなくて、
ディスプレイ専用の飾り羽根やっちゅーから驚き★
尾羽はとても地味に短く存在してます。

海を潜ってても熱帯魚さんたちのど派手な色合いや
姿形の不思議さに驚かされることが多々あるけど、
鳥さんの世界も美しすぎる色や模様・・・
神さま、なんでこんな色にしたん?
なんでこんなすごい羽根にしたん?って聞きたくなるし、
ほんま自然界ってすげえって驚くしかないことが多々・・・
(オカメちゃんのかわいすぎるまんまるほっぺもその謎のひとつ。)

この孔雀の♂の飾り羽根。
こんなふうに扇型に開いて立ってるだけでもすごいけど、
模様が目玉!
しかもただ広げるだけやなくて、フルフルって震わすねんで。
無数の目玉が生きてるみたいに動く!
これは求愛だけやなく、威嚇にも使えるという話。納得。

飾り羽根がインパクト強すぎるけど、
その体の色合いもめっちゃ綺麗。
光の当たりかたにより青にも緑にも見える輝く孔雀色。
うっとり見とれちゃいそうな、すごくすごく綺麗な色。

こどものころ小豆島に行ったとき、孔雀センターみたいなのがあって、
時間が来ると、何羽もの♂の孔雀が一斉に飛んで行く、っていう飛行ショーを見た。
うわぁー孔雀が群れで飛んでる!!ってすごい衝撃的でした。
今でもあるんやろか?あの孔雀の施設。

何年か前、ネパールに行ったときには、
ネパールとインドの国境あたりのチトワン国立公園で、
野生の孔雀が原っぱをトコトコ歩いていた。
うわー本場で見る、ホンモノの孔雀!野生の孔雀やー!って衝撃。

何回会っても私に衝撃をあたえてくれる孔雀さん。
ほんまに素敵な鳥さんです。

イソヒヨドリ

2007年05月04日 | よその鳥さん
ハハジマメグロに続いて、
小笠原で出会った鳥さん〝イソヒヨドリ〟の写真です。

左側、背中が青くてお腹が赤いのが♂。
右側、全身茶色で地味めなのが♀。

海辺や集落内でもよく見かけました。

♂はとても気持ちのよい大きな声でさえずります。

父島も母島も大阪と比べると
余計な音が全然なくて、とても静かなので、
潮騒の音、木々をそよがせる風の音、すべてが自然の音に包まれています。

そんな中、このイソヒヨドリの声はとてもよく響き渡ります。
この鳥の声を聞くと、南の島に来たなぁ~って感じますね。

この写真を撮ったとき、
♂が♀のまわりで一生懸命歌いながらダンスを披露していました。

小笠原諸島では、
メグロやこのイソヒヨドリなど陸で見られる鳥さんだけでなく、
船で海に出れば、カツオドリやオナガミズナギドリ、
バードウォッチャーが泣いてよろこぶ
クロアシアホウドリなんかも見れちゃうんですよ!

海でも陸でもとってもすごく楽しいところです。




ハハジマメグロ

2007年05月02日 | よその鳥さん
何故かこのブログにログインできない状態が続き、
久々の投稿になりました。

我が家の鳥さんたちは、おかげさまでみんな元気です★

4月に小笠原に行ってきました。
小笠原が好きでしょうがない私は、今回で5回目の訪島です。

今日は小笠原の母島で出会った鳥さん、
ハハジマメグロの写真を載せてみました。

国の特別天然記念物で、絶滅危惧種でもあります。

小笠原の固有種で、
その中でも母島列島の母島、向島、妹島、姪島にのみ生息しています。
なので、有人島でこのメグロを見ることができるのは、
世界中で母島だけなのです!

・・・というと、なかなか会えない鳥さんみたいだけど、
以外にも母島では集落内でも木々がたくさんあるところなら、
簡単に出会うことができます。

DNAを調べた結果、メジロの親戚みたい。
姿形はほんまにメジロによく似てる。
ただ、その名のとおり、メグロは目のまわりが△に黒い。
ついでに嘴と足も真っ黒です。
メグロとメジロ、よく一緒に群れてる姿も目撃しました。

ちいさい姿形だけでなく、鳴き声もすごく綺麗でかわいいです。
クリアで高音!
低音な上、ひたすら濁音で鳴きまくる
ウチのインコさんたちの鳴き声とは全然ちゃいますね・・・
(↑これは飼い主の私の声の低さも影響しているかと思われるが)

一度も大陸とつながったことのない海洋島である小笠原。
天敵のいない島で進化してきたメグロは、
野鳥だけど警戒心が薄くて、そ~っと近づけば、
かなり近くまで寄って観察できます。

クジラ、イルカ、ウミガメにたくさんの魚だけじゃなく、
バードウォッチングも楽しめる小笠原。大好きです。
機会があれば、ぜひ一度訪ねてみてください。