鳥バカ日記

インコと暮らす楽しくシアワセな毎日。
我家の愛しい鳥さんのことを綴った、親ばか、鳥ばか日記です☆

クロアジサシ特集@ミコマスケイ~2011オーストラリア鳥三昧旅行記42~

2011年09月16日 | オーストラリア・野生のインコウォッチング
7月16日

ミコマスケイには本当にたくさんの海鳥がいましたが、
その中でクロアジサシがいちばん近くで観察できました。




クロアジサシに混じって、一回り小さいよく似たヒメクロアジサシもいるらしいんだけど、
素人の私には見つけ(見分け)きれなーい。

まぁ今回の記事内の写真、クロアジサシかヒメクロアジサシかのどっちかだと思って見てください!!(汗




和名はクロアジサシという名前だけど、実際には黒というより茶色です。
英名はBrown Noddyなのでやっぱし茶色に近いんやろね。

ちなみに図鑑によると“Noddy”は“うなずき屋”という意味らしく、
求愛のときに頭の白い部分をうなずきながら見せ合う姿からきてるらしい。




キリっとした男前。(このコが男の子かどうかはわからんけど。)
白いアイラインと鋭いクチバシが素敵やわー。






何度も書くけど、私の場合、基準がセキセイインコなので、
海鳥のこの水掻き付きの足がなんとも新鮮というか、珍しいというか。
ペタペタあんよがかわいいと思ってしまうなー。




その水掻き付きのペタペタあんよで器用に強風に揺れるロープにとまってる。




なんで平然ととまってられるのか不思議。
私がフィン履いたまま綱渡りしてるみたいなもんちゃうん?





めっちゃ見てるー。なんか野鳥っぽくないしぐさでかわいー。
アイライン目立ってるわ。






まったりお昼寝モードの方々。

立ったままだったり、



べったり砂の上に座り込んだり、




寝方はそれぞれ。






ブイの上にちょこんととまって。





こんな丸いところにだってとまれるんだゼ。とでも言いたげな、誇らしげなドヤ顔。








つづく・・・・



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仲良し兄弟?

2011年09月11日 | 鳥さんグッズ
ここ1週間。

月曜はまだ元気で、久しぶりにバッティングセンターに行ってすごく楽しかったんやけど、
火曜からはもう撃沈でした・・・花粉症で。

秋の花粉がバリバリに飛んでますね・・・
朝晩は涼しくなって、爽やかな日も増えたんだけど、春と秋の爽やかな時期って、私にとっては花粉地獄。

もー鼻血みたいに流れる鼻水。頭痛いし、目はショボショボやし。何をするのも嫌になってしまう。
今すぐブタ草のない国に逃避したくなる・・・そんな国あるんかな?
南極とかヒマラヤの高地とかまで行かなあかん?

真夏とか真冬とか梅雨とか、極端な気候のほうが、私の体は楽です。。。

またしばらくマスクと薬漬けの日々。。。マスクしても薬のんでも気休め程度で鼻水は完全にはとまらんけど。。。
あーいやだよっと。




いきなりグチってしまいましたが、うれしいこともありました!

さなぎになってたあおむし、あおちゃん。

無事に美しいアゲハ蝶になりました!



成長の記録。











元気に大空へと飛びたって行きました♪




長男すみれと三男ふじは気が合うみたい。










感動的だったのは、すみれがふじに口移しで餌をあげてたこと。



すみれが餌をあげるのは、大好きだったはなちゃん以来のこと。
こんなに仲良くなってくれるなんて、おかあさんはうれしいよ。




次男ひまわりはマイペース。3人兄弟って人間も鳥もおんなじかな。

でも、イタズラするときだけは3羽揃って意気投合。。。







オカメちゃん&文鳥さんの新しいスケジュール帳を買いました!



MIDORIさんのこの鳥さん文具シリーズ、シールやらメモやらファイルやら・・・
出たら出ただけ買ってしまう・・・人の分まで!










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セグロアジサシのヒナ特集@ミコマスケイ~2011オーストラリア鳥三昧旅行記41~

2011年09月10日 | オーストラリア・野生のインコウォッチング
7月16日

ミコマスケイではいろいろ驚きっぱなし。

いろんな海鳥の圧倒的な数の多さにも驚いたけど、
海鳥のヒナをこんなに間近で見れることにも驚いた!!

そこらへんにセグロアジサシのヒナがウロウロしてるねん!!
しかも1羽や2羽じゃないんです!

興奮してアホほど写真を撮ってしまいました・・・・


ほらー。このふわふわのヒナ毛!!もー。もふもふして、においかぎたいよぉ。





なんとまぁ。このあどけないお顔。





寝てる?






人間の私でも飛ばされそうになるくらいの強風の中、この小さな体で踏ん張ってるんです!






なんかみんなやたら下を見て、何かを考えることが多いのです。何を考えてるんかなぁ?





おっちんとん。してるコもいます。





ちょっと眠くなってきたかな?





何やっててもカワイイ。



















大きなお口を開けてごはんをもらってます!




親鳥はこうやって卵を温めてます。




抱卵中。





昨日も載せたけど、かわいいふわふわおしりがたくさん!





このヒナヒナちゃんたちを見れただけでも、じゅうぶん行った価値ありでした。私的には。





つづく・・・・








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海鳥の楽園ミコマスケイ~2011オーストラリア鳥三昧旅行記40~

2011年09月09日 | オーストラリア・野生のインコウォッチング
7月16日

この日は一度行ってみたかったグレートバリアリーフにある海鳥の楽園、ミコマスケイ(Michaelmas Cay)に行きました。


朝早く起きて、ホテルのベランダでばばぁ臭くほうじ茶をすすりながら、
ねぐらを飛び立つゴシキセイガイインコを見てました。(かなり近くを飛んでいきます)。

前日訪れたキバタンのねぐらがある通称キバタンショッピングセンターがある方向(ガイドブックの地図で調べた)も、
じっと眺めてたら、キバタンらしき鳥もたくさん飛び立っていくのが見えました。
その中の2羽がどんどんこっちに向かってくる・・・!!
そして私の部屋がある9階のさらに上空をかすめるようにキバタンが飛んで行きました!!すげー。感動。
やっぱりあそこに見えてるのがキバタンショッピングセンターやったんや。。。


結構風は強い。でも空は晴れてるし、まぁよかったかな。なんて思ってたら、突然スコールのような雨・・・
マジか・・・?

呆然としているうちに雨はやんだ。

そしてこの虹♪



わかりにくいけど、ダブルレインボーでした。
うれしいなぁ。


ホテルから港まではすぐ近くなので、ダラダラ歩いて行ったけど、
思った以上に風が強い・・・船乗るのに。出航できるん?って不安になるくらい。

それにしてもケアンズの港に泊まってる船はどれもこれもとても立派で豪華。めっちゃ高そうな船ばっかり。
沖縄の離島の和船とかのほうが見慣れてるから、ちょっとびっくりする。


私が乗る船はこのオーシャンスピリット号。





万国旗が強風でバシバシ音をたてておる。




受付で、本日はすごい強風でめっちゃ船揺れるし、もし滞在日数に余裕があるなら、別の日に振り替えしてもいい。と言われたけど、
明日帰るし無理です。とそのまま乗船。

客室内でサービスのモーニングティーを飲んで、いざ出航。
船の使い方や利用可能なアクティビィティ、島での注意点などの説明を聞いたあとは、ずっとデッキで過ごしました。

風が強くて船が揺れてるから、波飛沫もけっこうかぶったけど、やっぱり海は気持ちいいなー。

そしてグリーン島の近くでザトウクジラを発見!
結構遠かったけど、あの特徴的な長い胸ビレをバンバンと海面に打ち付けてるのがはっきり見えました!!!!ラッキー!

この時期、このあたりの海域にザトウクジラが来ることは知ってたし、
マウントアイザ行きの飛行機の中でガイドさんが読んでたケアンズポストにも、ザトウクジラがいっぱい来てますって記事が写真つきで載ってたし、
ちょっと期待しててんなー。

私って、日常生活ほんま笑てまうくらいに運ないけど、こういうときの大物運だけはあるねん。
この先も普段はもうどうでもいいから、いざというときだけの運さえあれば、そういう人生でいいと思ってます。


ケアンズの港を出てから2時間ほどでミコマスケイ島に到着。



島というより砂州かな。
サンゴが波に削られてできた砂によって形成されていて、海鳥とか潮が運んできた植物が生えてるだけの無人島。

ここはまさに海鳥の楽園。南半球最大の繁殖地だそうです。

人間が入っていいのは、島の北側にあるビーチのロープで仕切られた範囲内だけ。


もちろん港もないので、オーシャンスピリット号のような大きな船はビーチまで着けないので
小さな船に乗り換えて上陸します。

島での滞在時間はわずか3時間。
いかに有効に使うか、Oさんから細かくアドバイスをもらっていたので大助かりでした。

ビーチまでの送迎船に乗り込むまでに、魚の餌付けショーが。
私はダイバーなので魚の餌付けには好感は持てません。
オーストラリアって自然保護とか野生生物の保護とかめっちゃ厳しそうやのに、餌付けは割と平気みたいですね。
グリーン島とかでもやってるし、ナポレオンとかも餌付けされてるみたいやし。

ツバメウオとかハマフエフキとかが透けて見えてる・・・




ゴマモンガラまでも・・・



写真撮れなかったけど、ちょっと離れたところにはウミガメもいました。


さぁ。いよいよミコマスケイに上陸!!!


キャー!なんじゃこりゃぁー!すごいぞ!







その数、2万羽とも3万羽ともいわれてるミコマスケイの海鳥。そんなもん数えられるはずもなく。
とにかくヒッチコックの映画よりも凄い。


私は上陸した瞬間から大喜びで、ひとりなのでちっさい声でわーわー言うてましたが、他にそんな人は・・・
ひとりだけいました。双眼鏡をぶら下げた白人の男性が「Amazing!!」「Wow!!」を何回も繰り返し、叫びまくってました。

彼も私を同類の人間と見たのでしょう。

ほら、こっちにおいで。ヒナがおるよ。
ほら、空を見上てごらん。グンカンドリだよ。
ほら、あっちにはまた違う鳥さんがいるよ。というようなことをうれしそうに教えてくれました。

教えてもらうたびに、私が船内でもらった図鑑のコピーで「この鳥やんな?」と確認し、
「そうそう!」というやりとりを何回か。
言葉は通じなくても、鳥好き同士。通じ合えるもんですね。

いうてる間に彼もいなくなってしまったけど。ウェットスーツ着てたからダイビングにでも行ったのでしょう。



海鳥さんたちは、だいたい種類別に固まってました。



奥からオオアジサシ、カツオドリ、クロアジサシかな。


クロアジサシコーナー。







カツオドリコーナー。



1羽だけめっちゃカメラ目線。

海鳥の中でいちばん好きなんカツオドリ。
私は9年前にはじめて小笠原に行った時から、生まれ変わったらカツオドリになりたいとずっと思い続けてます。
だって海鳥やったら陸・海・空、全部自由自在でしょう?海鳥やったらやっぱりカツオドリがいい。
でも最近オオハナインコのメスもいいなぁ。と、ちょっと心が揺らぐこともある。(どうでもいい話・・・)





セグロアジサシコーナー。








ヒナヒナコーナー。





ヒナのもふもふコーナー。






ヒナのおしりコーナー。






中雛コーナー。






上空にはグンカンドリ





これは何サギ?




(海鳥の種類、詳しくないから間違ってるかも。)




とにかくすごい強風で、ヒモつきの帽子でさえも何度も飛ばされるわ、
風で砂が飛びまくりで、口の中や耳の中までジョリジョリの砂だらけ。
サングラスなかったら目も開けられへんかったと思う。
真冬の鳥取砂丘を思い出したわ。

いやー。それでももう、めちゃくちゃ楽しい。楽しすぎるぞ。ミコマスケイ。

午後からダイビングしようかな、と思って水着着てきたけど、それどころじゃない衝撃・・・






つづく・・・



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キバタンのねぐら@ケアンズ~2011オーストラリア鳥三昧旅行記39~

2011年09月05日 | オーストラリア・野生のインコウォッチング
7月15日

ヒクイドリ海岸からケアンズまで帰ってきました。

夕方のケアンズの空を30羽程のアカオクロオウムの群れが飛んでました!

アカオクロオウムの本来の生息地は、午前中に訪れた郊外の高原の方なのですが
ヒクイドリも大きな影響を受けた同じサイクロンによって、
本来の生息地からケアンズ市内に迷い込んだ一群が
そのまま今も市内で生活しているそうです。

この市内にいるクロオウムはボーナスみたいなもんだと聞いてたので、
見れてラッキーでした。


本日のバードウォッチングの締めくくりは、
本日のはじまりと同じ、通称“キバタンショッピングセンター”にあるキバタンのねぐら。

到着すると、すでにキバタンたちが集まってきていてにぎやかにおしゃべり中。
まぁ私は鳥が大好きだから“にぎやか”に聞こえるけど、
特に鳥が好きでもない人にとっては“騒々しい”以外何ものでもない音量ですけどね。


この背の高い大きな木や、その周辺の木にも・・・





こうやって近づいていくと・・・






ほら。







いっぱい!!!!







すごい密度。








この写真の中だけでも軽く100羽くらいおるよね。






次から次へと集まってくるキバタンたち!
いった何羽おったんやろ?400羽くらいおった気もするけど、もうとても数えられへん。

ほんまににぎやかでした!



こんなにたくさんのキバタンがいて、大きな声でおしゃべりしていても
そばを通る人や車はまったくの無関心なことに驚き。当たり前すぎる光景ということなのか・・・?

私は終始、大興奮でした!!


辺りが暗くなってきたある瞬間に、あんなににぎやかだったキバタンたちが一瞬で静かになりました。

おやすみなさい。キバタン。また会いに来たいな。




最高の締めくくりで、ケアンズでの日帰りバードウォッチングも終了。

たった1日でこんないろんな鳥さんを見れるなんて感動的。とっても濃い内容でした。

自分でのんびりお散歩しながらでも、いろんな鳥さんを見ることができるケアンズですが
こうしてガイドさんと一緒にバードウォッチングすると、
自分ひとりでは探しきれない、探しに行けないような場所の鳥さんも見ることができて本当に楽しかった!


内陸まで行ってバードウォッチングするには、それなりの時間と費用がかかってしまうけど
ケアンズ旅行だけなら、直行便もあるし、格安フリープランのツアー等もたくさんあって、比較的お手軽。
もし鳥好きな方でケアンズを旅行することがあるなら、
滞在中1日はガイド付きでバードウォッチングされることをオススメします。
楽しいと思いますよ!


ホテルの入口まで送ってもらって、
マウントアイザ~ボーリア~ケアンズと4日間ガイドをしていただいたOさんともここでお別れ。
見たかった鳥さん、全部見せてもらった。ありがとう☆感謝。

ひとり旅、平気なタイプだけど、さすがにこの4日間毎日ガイドさんと一緒だったのに、
急にひとりぼっちになったらやっぱりちょっとさみしかった。。。。






つづく・・・





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左手の法則

2011年09月04日 | セキセイさんたち
絶賛やんちゃキャンペーン続行中のふじちゃん。


オカメインコのフィギィアをシバきまくり・・・



体を横倒しにして鷲掴みにした挙句、トサカを咬み、





足を齧り、





挙句、下に落としてしまう・・・





やってることはヒドイが、お気に入りなのか?




完全に逆さ吊りにして・・・




振り回して放り投げる・・・







オカメフィギアくわえたまま飛ぶこともあります・・・




すみれは意外にもこのオカメフィギアがちょっとコワイ様子・・・



でも兄の威厳を保つため?弟の前ではへっぴり腰でも平気なフリ!







私の左手の各指に3人息子が揃ってとまってくれました!



感動です☆3羽仲良く私の手にとまってくれる・・・
これはささやかですが、私の夢でした!



中学の時に習った、“フレミングの左手の法則”を思い出しました・・・!!





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野生のヒクイドリ~2011オーストラリア鳥三昧旅行記38~

2011年09月03日 | オーストラリア・野生のインコウォッチング
7月15日

リクエストしていたキバタンとクロオウムも見れた、
ランチも食べた、
ペットショップにも連れて行ってもらった・・・
それでもまだお昼すぎたばっかり。

午後からどうしましょう?ということになり、せっかくだからヒクイドリを探しに行ってみますか?と
ヒクイドリの生息地域まで連れて行ってもらいました。わーい!

一度は会ってみたかった野生のヒクイドリ。絶滅危惧種の希少な鳥です。

とはいえ、私はつい最近まで、ヒクイドリは漢字で「火食鳥」と書くのに
「低い鳥」やと思ってた程度の浅い知識しか持ってなかったんですが。。。!

車で1時間くらい移動するあいだに、
ガイドさんからいろいろヒクイドリに関する話を聞かせてもらってお勉強?しました。

ヒクイドリは海岸近くの森に生息しているが、今年訪れた史上最強のサイクロンによってヒクイドリの棲む森は壊滅的な被害を受けた。
ヒクイドリの食糧は底をつき、ボランティアレスキューが果物を用意しても、
1日に5キロもの果物を食べるヒクイドリには足りていないらしく、畑や民家を襲うようになったりして、かなり深刻な状況らしい・・・
等等の話を聞かせてもらった。


訪れたのは“ヒクイドリ海岸”。
到着と同時に野生のヒクイドリを発見!




「おぉー!すげー。ほんものや!」とか興奮して、早速車から降りたら、
明らかに私たちに向かってまっしぐらに、ずんずん歩いてくるではないか!!!!

どんどん縮まっていく距離。あまりの迫力に耐え切れず、
「キャー!来ないでー!助けてー!」と、この鳥を見るためにわざわざここまで来たというのに、逃げ出してしまった・・・

だって、ヒクイドリに関して浅い知識しか持たない私が、唯一持っていた有益な知識。
それはヒクイドリは“マジでヤバい鳥”だということだったからです!!

鋭い鉤爪を持つ、恐竜のような太くて頑丈な足で蹴られると、
人間をも殺してしまう、世界でいちばん危険な鳥だということだけは知ってたんです!!
実際に蹴り殺された人間もいるのです・・・

その世界最強、世界でいちばん危険な鳥がずんずん自分に向かって歩いてくる→
蹴られたら死ぬかも・・・と、こわくなって、思わず車の中へ避難。

するとヒクイドリは車のまわりをぐる~っと一周まわって、私の様子を観察したあと、立ち去って行きました。

車の中に入って安心してたけど、よく考えたら、
この頭のトサカも硬い骨質で出来ていて、頭突き一撃で車の窓ガラスなんて簡単に割られちゃう可能性もあったということに後になってから気づいた・・・



やっぱり果物が足りてないんやろうなぁ・・・


とりあえず生き延びたので、車から降りて海岸を散策。

するとこんな看板。



背中向けて走って逃げたらあかん。とか書いてある。もう逃げてもうたやん。
だってこの看板見る前に迫って来てんもん・・・
(ヒクイドリも走鳥類やねんから、走ったって勝てるはずもないねんけどね・・・)

最悪、襲われそうになったら、かばんとかを盾にして直に蹴られんようにするねんて。。。

こちらの人々はちゃんと心得てはるから、
ヒクイドリが自分の近くを通るときは、動きをとめて静かに通りすぎるのを待っていました。



さっきのコとはまた別のコ。このコはおとなしそう。(に見えた。)
静かにお水を飲んでました。





3羽目は周辺をウロウロ。




それにしてもほんまにスゴくたくましい脚・・・まるで恐竜。
羽根もなんか羽根というより、熊の毛みたいに見える・・・ 



野生のコじゃなくていいからこの羽とかトサカとか、触ってみたいけど、まさに命がけの覚悟が。。。
防弾チョッキとヘルメットあっても無理かな。
(実際に人里に下りてきたヒクイドリを森にかえすために捕獲するレスキューの人は、防弾チョッキ着用らしいです。)



キャンピングカーを一台ずつ訪問。





中まで入って行きそうな勢い・・・




キャンピングカーの中からおじさんが出てきて、
ヒクイドリに向かって「あっちへ行きなさい。」と指をさすと、素直に言うことを聞いていた・・・!!







砂浜を歩くヒクイドリ。








佇むヒクイドリ。こういう姿はかわいい。




目が合った。



厳しい状況が続いてるみたいやけど、がんばって生きてってね。



帰り道でも民家の庭を闊歩する2羽のヒクイドリを見ました。



早く森が元に戻って、ヒクイドリが人里に来なくてもよくなる日が来ることを祈るばかり。





つづく・・・



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ケアンズのペットショップ~2011オーストラリア鳥三昧旅行記 37~

2011年09月01日 | オーストラリア・野生のインコウォッチング
7月15日

ケアンズのペットショップに連れて行ってもらいました。



ペットショップ(小鳥屋さん)があるなら行ってみたい!と話してたんです。
だってどんな鳥さんがいるのかめっちゃ興味あるもん!!


店外には、さすが広大な面積を持つ国で売られてる商品。と感心するばかりの巨大なオウムケージが置いてありました。
あんなのデカい家しか絶対無理。私ん家にはどこにも置く場所ないわ。

店内に入ると、熱帯魚や爬虫類がいて、片隅に鳥さんもいました!

私が目を奪われたのはこのコ!
ムラサキガシラジャコウインコ



漢字で書くと紫頭麝香鸚哥。
漢字は昔の暴走族みたいでなんかイカついけど、見た目はとってもかわいいロリキート。




ちょうどMUSK LORIKEET(麝香インコ)って麝香の香がするインコがいるって話を聞いたところで、
インコのにおいが大好きな私は麝香インコのにおいをかいでみたいと思ってた矢先、
同じ麝香インコの仲間がここにいたのです!

これは絶対ににおいをかいでみたい!と思い、様子を見ていたら
このコはとても人懐っこいコだったので、顔を近づけるとそばに寄ってきてくれました。
私は思う存分においをかいでみたけれど・・・・麝香の香・・・わかりませんでした!!
なんでやろ?野生のコしか麝香の香しいひんのかな?

でも隙間から指でナデナデもさせてくれる、とってもかわいいコでした。

なんでもこのムラサキガシラジャコウインコを飼うためには、ライセンスが必要だと書いてありました。
オーストラリアでも特別な存在なのかなぁ?




そして禽舎にはオーストラリア原産の鳥さんがいっぱい!!

セキセイインコ
いくら原産国でもペットのセキセイはノーマルじゃなくて品種多数。
相場は日本とあんまり変わらん気が。








ハムスターみたいに速くはないけど、ダラダラ回ってた。




テンニョインコの色変わり(ブルー)とかヒムネキキョウインコとか。








テンニョインコはスタイル抜群。尾羽は想像以上に長い。
性格はかなり臆病で近寄るだけで逃げていた。





オカメちゃんいっぱい☆










コマチスズメとか。






アキクサインコちゃん。




大型インコやオウムはいなかったけど、見てるだけで楽しいケアンズのペットショップでした。




私は自分のためにオカメちゃんの本と





鐘が大好きなすみれのために鐘のおもちゃを買いました。

すみれはパッケージを外す前からすでに鐘に顔を突っ込む気に入りよう。



このあと、ひとつひとつ順番に鐘に顔を突っ込んでいったのはいうまでもありません!







つづく・・・・



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