生活

とりとめもなく

これから

2021年05月01日 23時54分45秒 | 読書
矢部太郎くんのまんがの続編出てたンだ
知らんかった。

「大家さんと僕 これから」
何年か前に大家さんが亡くなったのは知っていたけどちゃんと単行本にまでしていたんだね…
面白かったですしちょっと泣いちゃった。
いつか中村屋のカレー食べに行こうと思ってるんだけど未だ行ってないなあ。
レトルトでも中村屋のカレーがめっちゃうまい、大好き

レトルトカレーのときは、炊きたてご飯よりも冷凍ご飯をチンしたやつで食べたいと、なぜか思う。



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初夏の訪問者

2021年04月30日 23時59分00秒 | 読書
神宮前のTHE GREAT BURGERを応援するクラウドファンディングに参加したんだけど返礼品が届いたーイェイ(お食事券とステッカー)

今年はGBにたくさん行く

ニュースとか見ててもゆううつだしネットばかり見ても仕方ないので本を読まないと。
最近まで読んでたこれ↓
吉永南央「初夏の訪問者 紅雲町珈琲屋こよみ」

このシリーズもずいぶん長く続いているなあ。第一作の文庫版が出た時から読み続けている。
回は主人公のお草さんの、幼くして生き別れその後事故で亡くなったはずの息子、を名乗る男が現れなんやかんやなんやかんや…
って話だ。
シリーズをトータルして覚えてないとなかなか楽しめないけど、全作品そんなにはっきり覚えてるわけじゃないからなあ〜
でもまあ、ほのぼのと面白い、時にシビア。というのがこのシリーズです。



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ゲノム

2021年04月14日 22時51分23秒 | 読書
最近読んでた本↓
誉田哲也「歌舞伎町ゲノム」

これ、ジウの流れをくむ歌舞伎町セブンシリーズの短編集なんだけど「歌舞伎町セブンてなんだよー名前ダサー!」っていまだに思うが、面白いんだよね〜
歌舞伎町界隈で起こる、法では裁けない悪事を歌舞伎町セブンという必殺仕事人みたいな人たちが裁くという、こう書くとなんか笑っちゃうけど面白いんだよね〜
私はこの人の作品は長編のほうが俄然面白いと思うんだけど、今回は短編集なのだが5篇すべて雰囲気の違う事件でさらにそれを通してこのシリーズを一歩二歩進めている。
硝子の太陽(ノワール)で空いた穴を埋めたり、また新たな厄介事がありそうな含みがあったり。前作の長編(硝子の太陽)は同じ時系列を姫川班の視点で書いたルージュと歌舞伎町セブン側から見たノワールがあるが絶対にノワールから読むのがおすすめ。
ジウの三部作また読みたいけど他にも読みたい本たくさんあるからいくら時間あっても足りないていうか携帯見る時間減らせばいいんだけど。
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人生学校

2021年02月24日 22時29分33秒 | 読書
最近まで読んでた本
美輪明宏「続・人生学校 虎の巻」

これは寄せられた多くの人生相談に美輪様が答えていくのをまとめたもの。
先ほど私、「多くの人生相談」と書きましたが、まあとにかく田舎の農家の嫁からの、家庭内(ほぼすべて義父母、夫)の文句・悪口・愚痴である。
つまり
田舎の農家の嫁の愚痴に美輪様が「死ぬよりまし、気にするな、気の持ちようだ、義父母はすぐ死ぬ、ほんの少し我慢だ」と答えていくのがこの本である。
農家さんはこういう大変な思いをしながら野菜や米やフルーツやお肉や牛乳を作ってくださっているのだなあ、残さずいただかねば。
と思った。
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特集「ハンバーガーに夢中」

2021年01月26日 21時46分31秒 | 読書
ゆううつでゆううつでしかたないけど予約注文していた雑誌が届いた。今日発売の

RiCE
季刊誌だよ。
ガチのハンバーガー特集でいろんな人がいろいろ出ていて面白い!
かなりの読みごたえがありハンバーガー界隈がざわついている。
南新宿の駅裏の美味しいバーガー屋さんで撮影されたハンバーガーグッズたちのページおすすめ
(31番のトートバック私が片寄さんにあげたやつだ、去年のマクドナルドの福袋と物々交換で)

隣のページにKings Toyのハルキくんのバーガーマン(ソフビ)とジャンクさん(革作家)の革バーガーも載ってるという知り合いぎゅうぎゅうづめ
(この日の夜はICONて忘年会のはずだったのにこういう時代のせいで無しに…)
最強ハンバーガー女子エリさんと東日本ハンバーガー協会会長しんごさん(あきこさんのだんなさま)と松原さんの鼎談ページもアホみたいに面白い
まだピラっと見ただけなので時間をかけて読む。どうせ夜は長くて暇だ。
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誉田哲也2冊

2020年12月26日 21時42分16秒 | 読書
こないだ図書館行って本を2冊借りたんだけど、最近ほんとにほんとに本を読むのが遅くなって1冊読むのに2週間かかっちゃった。
もう1冊は読まずに返すか…と思ったんだけど、昨日猛烈にがんばって4時間かかってもう1冊読んだ。
2週間かけたのがこちら
誉田哲也「あの夏、二人のルカ」

これはミステリーじゃなくて、音楽がらみの青春小説。高校生のガールズバンドのひと夏と、そのメンバーのひとりが大人になって偶然の縁があって、やがてメンバーが再会を果たすという話なんだけど、大人になった主人公がウジウジしていてそんなに魅力を感じないのである。
でも青春時代の話は、主人公は根暗だがやはり青春でキラキラしていて良かった。

こっちはがんばって4時間で読んだもう1冊
誉田哲也「ボーダレス」

こっちはサスペンス要素がふんだんにあり、スピード感をもって読んだほうが面白いと思うのでがんばって4時間で読んだのは良かったんだと思います。
よくわからない別々の、4つのシチュエーションから始まりそれがひとつになってくという、宮部みゆきさんの「スナーク狩り」みたいな展開で面白かった。

2冊とも女の子が活躍する話だ。ていうか誉田哲也は女性がメインの話多いね
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ファンタジーだったのか…

2020年10月25日 23時39分00秒 | 読書
ここ2か月くらいひとつの作品にかかりきりになってしまって、なんだか雁字がらめだった。
辻村深月さんという作家のデビュー作品「冷たい校舎の時は止まる」

上中下に分かれていてかなり長い!
思い入れが強すぎてこんなに長くなっちゃったんだろうなあ〜って感じでなんかかったるいほど長い。もっと文章を簡潔にできる!
そして学園ミステリだと思って読み始めちゃったのが誤算だった。これはファンタジーだったのだ。
私はファンタジーが苦手です、なんでもアリになっちゃうから。
だけど途中で本格ミステリのように読者への挑戦的なものがはさまれていて、なんかそれ自体矛盾してないか。
(ファンタジーだから何でもアリなのに)すべての証拠は開示済みだから推理しろ、みたいな。
読み始めたからには最後まで頑張って読んだけど、ファンタジー好きな人には面白いかもしれない。でもファンタジーが好き!という人には逆にものたりないのかもしれない。
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同潤会アパートメント

2020年09月01日 22時14分18秒 | 読書
最近読んでた本
三上延「同潤会代官山アパートメント」

ビブリア古書堂でおなじみの三上延さんのわりと新しい本(2019年)
軽い感じで読めるけど、これはなかなか良かった。代官山にあった(たぶん今は跡地が代官山アドレスとかいうとこ)同潤会のアパートが新築だった大正時代から、平成にかけての、そこに住む家族の四代記。
昔からの渋谷区近辺を知る人なんかは特に面白いかもしれないが、大正時代の関東大震災から始まり戦争があったりそして平和になったり、平成の阪神淡路大震災で終わるという激動の時代を家族の歴史でつづる、普遍的な物語なので老若男女問わず楽しめるんじゃないでしょうか。
私の祖父が戦後渋谷の坂の下にいてリヤカーで坂を登ろうとする人の後ろを押してた。みたいな話をしてたのをぼんやり思い出した。
仕事とかじゃなくてたぶんヒマだったから。

あの頃たいへんだったね…なんて言えるようになるのかな、今この時のことも。

同潤会アパートって昔、うちの近所にもあって、住利(住吉と毛利にまたがってあるから住利といったらしい。いまはツインタワーすみとしになってる)なんかはあそか病院の裏の公園を囲むようにあり私が小さいころすでにオンボロで、なんていうか…オバケ出そうっていうか…なんか怖いというイメージしかなかった。
今でも夢に出る。
あと近所だと清澄白河の交差点のマツキヨのあるビルがその跡地で、あれは20年ぐらい前まであったけどやっぱりとにかく怖かった。
清澄白河なんて言葉、当時なかった。
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「店長がバカすぎて」

2020年08月26日 21時54分30秒 | 読書
最近読んでた本↓
早見和真「店長がバカすぎて」
初めて会社の労働組合で本をかりてみました。

契約社員として吉祥寺の中規模書店で働く20代の女性が主人公で、

本が好きな人あるある
書店で働くあるある
小売業で働くあるある
サービス業で働くあるある
話の通じない上司あるある
理不尽な本社あるある
理不尽なお客あるある

などが散りばめられた、お仕事小説です。読みやすくて痛快で面白かった。

暑さは峠を越したように感じるがまだまだ暑いな。
食欲がなくなることはないが、食欲がない人をイメージした夕飯を作ってみました。

しかし、トロロがふくれてお腹がパンパンに!
さらに

チーズケーキもらったから食べないとね。
ごちそうさまでーす
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探偵はバーにいる

2020年08月19日 23時59分00秒 | 読書
最近読んでた本↓

ススキノ探偵シリーズ第一作で、ずっと読んでみたかったので、やっと。
北大の後輩から頼まれて女子短大生を探すうちにデートクラブがらみの殺人事件の謎を解いてしまうという話だった。
この人の本読むの初めてということもありちょっと読みづらかったけど、作家自身がたぶんこの主人公の「俺」みたいな生き方を若い頃してたんだろうなあという感じで、そういったススキノの事情を知るのも面白い。
映画シリーズの「探偵はBARにいる」ではこの作品は映像化されていないけどオリジナル脚本である3作目にちょっと要素が取り入れられている。
短期集中でグッと読んだほうが面白いんだろうけどついダラダラとちょっとずつ1か月半もかかってしまった。
スマホを見る時間を減らせばいいということはわかっております。
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