藪の中

はー
台風が近づいてるから天気が悪いね
今日は水曜、レディースデーなので仕事の後映画を観ることにしました。まず何か食べとこと思いマクドナルドへ。ただいま復刻メニューで期間限定でチキンタツタが食べられるつーことで痛快ウキウキ気分で行ったのだが、アラこれこんな味だったかしら・・・とゆー感じだった。昔は毎日のようにファストフードだったが、いまはもう中年に片足つっこんどるからの～こういうのはたまにでいいや・・・
オリナスのTOHOへ行ったのだが雨で客足が伸びないらしくヒマそうだった。
今日は「TAJOMARU」を観ました。とくに面白いとか良いとかいう噂はまったく聞かないし自分でも面白そうと思ってたわけではないのだがいろいろな要素が私を観たくさせていたのだ。
芥川龍之介の「藪の中」というとても面白い小説があるんですけども、それがこの映画の原案なんですね。同じく藪の中を原作にした黒澤明の「羅生門」とゆー三船敏郎とか京マチ子とか出てる1950年の映画があって、それがすごく面白い。
そしてくだること1997年、またも藪の中が原作の「MISTY」とゆー映画（豊川悦司とか天海さんが出ています）が作られたのだがこちらはほとんど印象がないから観ても観なくても一緒だったんだな
それらと比べてみようと思ったのと、中野裕之監督だったので観たいなーと思ったのだよ。べつに小栗旬くんが好きなわけではないよ。
そうだなあ～決して他人にすすめはしないよ。そろそろ終わってもよかろう、と思ってからさらに二転三転してとくにすっきりすることなく終わるのだ。藪の中の要素はチョコっとだけだった。松方弘樹が、なんだか意外な役だったな～
中野裕之監督は「SFサムライフィクション」とか「REDSHADOW赤影」とかの現代風の楽しい時代劇のイメージがあるのだがそういうピースな感じはまったくなく、なんか無駄に人がたくさん死ぬ映画だったのよね～
しかたないか・・・
明日は久しぶりの一人で自由きままに過ごせるお休みなのだが、どうせ台風が来るんでしょ