生活

とりとめもなく

秋ですもの

2010年11月06日 22時33分50秒 | Weblog
眠い・・・
せっかく気候が良いというのに、寝てるか、本を読んでるかだ。
「雨の匂い 」樋口有介
新宿の百人町のあたりを舞台にした、雨の季節の鬱々した話。主人公は今までの樋口有介ぽい大学生だが話の展開が何となく違う方へ・・・という感じだった。面白かったけど。
「同級生 」東野圭吾
東野圭吾にはハズレがないなあ・・・この作家の脳みそ一体どうなってるんだろ。
どれを読んでももれなく面白いが、好きかと聞かれたらそうとは言い切れないのはなぜだ。樋口有介のは当たりハズレがあるというかどれも内容同じような感じだが、好きかと聞かれたら好きだと答える。
「木野塚探偵事務所だ」樋口有介
警視庁の経理課を定年退職したおじさんがハードボイルドにあこがれて新宿に探偵事務所を開くが、金魚や犬や猫や盆栽に関する事件ばかりが舞い込むという変なコメディの連作短編集だった。なんだこれは、ヘンなの~。と思いつつ、読み終わってみたらけっこう面白かったなあと思った。次は別の路線のを読もうと思ってたのについうっかりこれの続編(「木野塚佐平の挑戦だ」)を読み始めてしまった。でも、ヘンなの~。
コメント
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