生活

とりとめもなく

壁際に寝返りうって

2011年08月16日 20時41分55秒 | Weblog
今日はお休みだったよー
アホみたいに天気が良いので朝から洗濯やらふとん干しやらで忙しい。
そして慌てて電車に飛び乗り高田馬場へ。
いま早稲田松竹ではゴダールの特集をやってて、観たかったやつがかかってるので喜び勇んで観に行ったのである。
二本立て。
1本目は「気狂いピエロ」というヌーヴェルバーグを代表する1965年の作品だそうです。ヌーヴェルバーグの意味さえわからんけど。
不本意に結婚している男・フェルディナン(ジャン=ポール・ベルモンドです)とその元愛人のマリアンヌ(アンナ・カリーナです)が退屈な生活から逃げてなんやら退廃的な逃避行をするみたいな話だった気がする。
正直半分くらい寝てた(ある意味これが正しいフランス映画の観かたではないかと)。映画館でこんなに寝たの久しぶりだなー・・・たぶんやましいところのある男女の逃避行というのにまったく興味がないからである。
2本目は「勝手にしやがれ」だ。
ジャン=ポール・ベルモンドとジーン・セバーグ主演。これでもベルモンドはしょうもない詐欺師みたいなコソ泥みたいな伊達男の役をやっている。人も殺すし。しょうもなさすぎてなんも共感できない。
ジーン・セバーグを観ると髪をめちゃくちゃ短くしたくなってしまう。というか、髪切ろうかなと思うときはいつもジーン・セバーグが頭をよぎるのだ(「悲しみよこんにちは」のいわゆるセシルカットだよ)。
ジーン・セバーグの可愛さだけが良い(髪形とかファッションセンスとか)。
長年観たかった映画なので寝ないで観られた、非常に眠かったけど。やはりやましいところのある男女の逃避行にまったく興味がないからである。
勝手にさせていただく。

「ゴダールの映画が好き」というとなんかそれだけでおしゃれな人みたいな感じがするよね・・・
でも私、10年くらい前に「ウィークエンド」というのを観て「私はゴダールという人のセンスはわからないんだな・・・私はおしゃれじゃないんだな・・・」と思ったんだけど今回果敢にも再び挑戦し、また砕け散ったのであった。もっと作品があるのでがんばって挑戦するか、もう観ないか・・・まあいいや。そのうちまたなんか観るだろ。


エビピラフを炊いてみた。
コメント
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