気持ちのよい気候だなあ。
秋っていいなあ。
今日はお休みだったのだがなんだかちょっと疲れていて、思う存分寝ようと思っていた。そのわりにはゆうべは夜更かしして、これ
三浦しをん「神去なあなあ日常」
という本を読んでいました。この人は私と同い年の女流作家で「まほろ駅前多田便利軒」で直木賞をとって、私はそのシリーズと「風が強く吹いている」しか読んだことなかったんだけどそれらが全部面白かったのでもしやと思って今回これを読んでみたのですが、非常に面白くて、こんなに面白い小説がなぜまったく話題にならないのか不思議だというくらい面白かったのだ。
高校卒業後の進路もなにも決めないまま卒業してしまった勇気という男の子が担任に勝手に就職先を決められてしまい、生まれ育った横浜から三重の山奥にある神去村(かむさりむら)という、林業で成り立っている村にやってくるところから始まり、あれよあれよという感じで山の村での生活が始まってしまうのになんだかんだでうまくやってくという話だった。田舎を知らない私からしたら想像を絶するような田舎の話なのだが、なんか、良かった。べつにこういう生活がしたいとは思わなんだけども。
秋っていいなあ。
今日はお休みだったのだがなんだかちょっと疲れていて、思う存分寝ようと思っていた。そのわりにはゆうべは夜更かしして、これ
三浦しをん「神去なあなあ日常」
という本を読んでいました。この人は私と同い年の女流作家で「まほろ駅前多田便利軒」で直木賞をとって、私はそのシリーズと「風が強く吹いている」しか読んだことなかったんだけどそれらが全部面白かったのでもしやと思って今回これを読んでみたのですが、非常に面白くて、こんなに面白い小説がなぜまったく話題にならないのか不思議だというくらい面白かったのだ。
高校卒業後の進路もなにも決めないまま卒業してしまった勇気という男の子が担任に勝手に就職先を決められてしまい、生まれ育った横浜から三重の山奥にある神去村(かむさりむら)という、林業で成り立っている村にやってくるところから始まり、あれよあれよという感じで山の村での生活が始まってしまうのになんだかんだでうまくやってくという話だった。田舎を知らない私からしたら想像を絶するような田舎の話なのだが、なんか、良かった。べつにこういう生活がしたいとは思わなんだけども。