九十九里の思いで

今日は海を目指す。
錦糸町から直通で行けるとは知らなかった上総一ノ宮駅

１時間２０分くらい電車に乗った。電車で千葉駅より先に行ったことなかった。
キョーコさんと落ち合う。
前に比べたら市川とか本八幡はよく行くようになったが、外房に来るのなんて３０年ぶりとか？千葉と思って甘くみていたが、これは、そうとうな田舎風景だ・・・
駅から徒歩７分くらいのとこにある玉前神社というとこにおまいりしてみました。
おみくじは微妙な中吉だった。
駅に戻る。
タクシーでキョーコさんのおじいちゃんたちが住んでた家へ。
今は廃墟となって早１０年。庭木がボーボーお化け屋敷だと聞いてはいたが、実際行ってみると、ほんとに廃墟のお化け屋敷だった。庭はボーボーどころかジャングル。

庭ごしに外を眺める。

忍び寄る巨大クモの影・・・
クモの巣のカーテンというよりもはやクモのカーテンである。
電気も水道もきてないので暗い中雨戸を開けて回り風とおしをする。
家の中をうろうろする。
雨戸を閉める。
元通り。
近くに待ってもらってたタクシーに乗って海を目指す。
来る前は砂風呂やる気まんまんだったんだけど暑いからやってませんらしい。
中里とかいうあたりでお寿司屋さんに入った。もっと海の幸の店がごろごろしてんのかと思ったが、そうでもなく、普通のお寿司屋さんに入ってしまったのだが

お弁当のような上ちらしがおいしく、ここは良かった。
ちらしなのにエビフライが入っててこれが意外に揚げたてなのだ。丁寧な仕事してるなあ～
冬瓜の汁がついててこれがひじょうにおいしかったでーす。
海へと。
　ザザー
波打ち際を歩いていく。裸足で。
「波打ち際」って情緒のある言葉だなあ。

あまりのひと気のなさにびっくりなさるな。ここは海水浴場と海水浴場の間なので遊泳禁止区域なのだ。
ビーチのわし。
　トコトコ
（写真提供キョーコさん）
　あ魚だ。
（写真提供キョーコさん）
結局中里から五井、古所というとこまで歩いてしまった。泳がなくても楽しいもんだ。
海は良いね。
帰りは高速バスで東京駅まで直通だ。でも高速道路がとても混んでてずいぶん遅かった。でもバスはゆったりしてて良いね。寝ちゃったし。