最近読んでた本
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梶山季之「せどり男爵数奇譚」
これちょっとだけ「ビブリア古書堂」のなかで紹介されてたんだけど、たまたま図書館にあったから借りてみた。そしたら意外と面白かったのでもうけたもうけた。
笠井菊哉という不思議な男から聞いた話(古書にとりつかれたような人々が巻き起こす事件)を筆者が文章にしてるという体の小説。連作短編集で6編から成る。なんだか江戸川乱歩とかの時代みたいな文章だったり雰囲気だったりするのだが実はけっこう現代の(といっても1970年代だが)設定なのです。そしてこの梶山季之という作家を私はまったく知らなかったのだが、納税額が作家で1位だったときもあったんだって。へー
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梶山季之「せどり男爵数奇譚」
これちょっとだけ「ビブリア古書堂」のなかで紹介されてたんだけど、たまたま図書館にあったから借りてみた。そしたら意外と面白かったのでもうけたもうけた。
笠井菊哉という不思議な男から聞いた話(古書にとりつかれたような人々が巻き起こす事件)を筆者が文章にしてるという体の小説。連作短編集で6編から成る。なんだか江戸川乱歩とかの時代みたいな文章だったり雰囲気だったりするのだが実はけっこう現代の(といっても1970年代だが)設定なのです。そしてこの梶山季之という作家を私はまったく知らなかったのだが、納税額が作家で1位だったときもあったんだって。へー