生活

とりとめもなく

ファンタジーだったのか…

2020年10月25日 23時39分00秒 | 読書
ここ2か月くらいひとつの作品にかかりきりになってしまって、なんだか雁字がらめだった。
辻村深月さんという作家のデビュー作品「冷たい校舎の時は止まる」

上中下に分かれていてかなり長い!
思い入れが強すぎてこんなに長くなっちゃったんだろうなあ〜って感じでなんかかったるいほど長い。もっと文章を簡潔にできる!
そして学園ミステリだと思って読み始めちゃったのが誤算だった。これはファンタジーだったのだ。
私はファンタジーが苦手です、なんでもアリになっちゃうから。
だけど途中で本格ミステリのように読者への挑戦的なものがはさまれていて、なんかそれ自体矛盾してないか。
(ファンタジーだから何でもアリなのに)すべての証拠は開示済みだから推理しろ、みたいな。
読み始めたからには最後まで頑張って読んだけど、ファンタジー好きな人には面白いかもしれない。でもファンタジーが好き!という人には逆にものたりないのかもしれない。
コメント
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