今日も甥っ子が泊まりに来ている。嬉しいけどめっちゃ疲れる。でも明日帰っちゃう。寂しい。
すでに疲れてる。
話は変わって
今年最初に観た映画(1月3日)
ヴィム・ヴェンダース監督の新作で役所広司さんが主演といったら観るしかない。
『パリ、テキサス』などで知られるドイツの名匠ヴィム・ヴェンダースが、「THE TOKYO TOILET プロジェクト」で世界的な建築家やクリエイターによって改修された東京・渋谷の公共トイレを舞台に描く人間ドラマ。主人公であるトイレ清掃員の平山役を役所広司が務め、第76回カンヌ国際映画祭で日本人俳優として2人目となる男優賞を受賞した。共演に、新人の中野有紗のほか、柄本時生、麻生祐未、石川さゆり、田中泯、三浦友和らが出演する。
ヴィム・ヴェンダース監督の新作で役所広司さんが主演といったら観るしかない。
どういうお話かというと、説明がめんどくさいのでいつもお世話になっておりますMOVIEWALKERから引用↓
『パリ、テキサス』などで知られるドイツの名匠ヴィム・ヴェンダースが、「THE TOKYO TOILET プロジェクト」で世界的な建築家やクリエイターによって改修された東京・渋谷の公共トイレを舞台に描く人間ドラマ。主人公であるトイレ清掃員の平山役を役所広司が務め、第76回カンヌ国際映画祭で日本人俳優として2人目となる男優賞を受賞した。共演に、新人の中野有紗のほか、柄本時生、麻生祐未、石川さゆり、田中泯、三浦友和らが出演する。
トイレの清掃員として働いている平山は、昔から聴いている音楽や休日のたびに買う古本の文庫を読んで毎日を送っていた。それは繰り返しの日々に見えるが、常に新鮮な小さな喜びで満ちていた。いつも小さなフィルムカメラを持ち歩き、自身を重ねるかのように大好きな木々の写真を撮っていた平山は、ある日、思いがけない再会を果たす。
というお話です。
これはねえ…すごく無口な主人公を役所広司さんが演じています。だた無口なだけで、性格悪いわけでもないしノリが悪いわけでもないし人と関わりたくないわけでもない。だた無口なだけ。ほとんどセリフないようなその男の人間性を演じているわけです。
まだ観てない人は、ネタバレしますのでこの先読まないでほしいのですが
主人公の平山(役所広司さんです)質素な古いアパートに住み、早朝向かいの神社の掃除のほうきの音で目覚め、アパートの前の自販機でコーヒー買って、古いテープで音楽を聞きながら車でトイレ掃除の仕事に行き、昼休みに木漏れ日の写真を撮り、帰ってきて銭湯行って浅草でちょっとしたものをつまみつつ1杯飲んで帰って本を読んで寝る。
それだけの毎日に意外といろんな人が絡んで来るのが面白かった。
質素なアパートと変わらない毎日で感覚的には彼のことをミニマリストという目で観てたんだけど、いや待てよ、古本けっこう買ってるし古いテープのコレクションがたくさんあるし写真も日付書いた缶缶(せんべいの缶みたいの)に入れて押入れにびっしりしまっているし、わりと物は持ってるのかなと思った。
そしてアパートが、向島のあたりと思われる。スカイツリーを見上げる所にある。そして浅草へは自転車で桜橋を渡って行くんで、なんと役所広司さんは墨田区で、なかなかのご近所で撮影をしていたのか!私は役所広司さんと同じ墨田区の空気を吸っていたのだ!墨田区も広いですけどね…
あと平山の使ってるフィルムのコンパクトカメラがオリンパスのミューで私も四半世紀くらい前にこれでたくさん写真撮ってたなーと思った。
こんなふうに生きたいなー