昨日観た映画
観ようかどうしよか迷ってたけど、こないだ「人生最高レストラン」という番組に倉本聰さんが出ていて、まあとにかく面白い人だった。そもそも私は倉本聰さんの脚本のドラマが好きですし(北の国からを観たことないのが情けないが)もう迷ってる場合でないと思って早起きして観たのだった。
「海の沈黙」
観ようかどうしよか迷ってたけど、こないだ「人生最高レストラン」という番組に倉本聰さんが出ていて、まあとにかく面白い人だった。そもそも私は倉本聰さんの脚本のドラマが好きですし(北の国からを観たことないのが情けないが)もう迷ってる場合でないと思って早起きして観たのだった。
どういうお話かというと説明がめんどくさいのでいつもお世話になっておりますMOVIEWALKERから引用↓
「北の国から」などで知られる倉本聰が原作、脚本を手掛けたヒューマンドラマ。『Fukushima 50』の若松節朗がメガホンをとり、『おくりびと』の本木雅弘が主演を務める。『食べる女』の小泉今日子、『帰ってきた あぶない刑事』の仲村トオル、『記憶にございません!』の中井貴一のほか、石坂浩二、清水美砂、萩原聖人、佐野史郎らが脇を固める。
世界的な画家の田村修三の展覧会で作品の一つが贋作だと判明する事件が起こる。連日報道されるなか、北海道の小樽で女性の死体が発見され、この2つの事件の間に浮かび上がったのが、新進気鋭の天才画家と呼ばれ、ある事件を機に人々の前から姿を消した津山竜次だった。かつての津山の恋人で、現在は田村の妻である安奈は小樽へ向かい、もう会うことはないと思っていた津山と再会する。
というお話です。
こんな説明では、なんのこっちゃですね。ミステリーではないね。話は面白かったし役者さんは全員良かったんだけども、どうしても気になることが…
石坂浩二さんが高名な画家役なのは納得できますし、モックンが悲運の天才画家というのは良いと思うんですがこの2人が同じくらいの年の設定だというのがどうしてもキャスティングミスじゃないですか。若く見えるとはいえ、かたや80代、かたや50代よ。どうやらこれに仲村トオルさんとキョンキョンも加えて同年代という設定らしい。そこが気になって気になってもう話に集中できねえよ。石坂浩二さんが高名な画家、これは説得力があるのでなんとかモックンより10歳くらい上の設定に今からでも変えられないものかのう…
話は面白かった…
贋作についてはさ、私も思うところあるんです。
この贋作師のニュースをおまめ(妹です)と観ていて、この人の絵を観て感銘を受けたのならば、その絵が素晴らしいのだから別に贋作だろうが本物だろうが別にいいじゃないかと言ったらばおまめに「でも他の人の名前で売ってるから駄目でしょう」とまっとうな事を言われた。そりゃーそうじゃ。返す言葉もございません。
そもそも芸術自体がよくわかんないもんね。