生活

とりとめもなく

廃墟に乞う

2013年11月22日 20時55分11秒 | 読書
最近読んでる本

佐々木譲「廃墟に乞う」
これ何年か前に直木賞とったやつだね。休職中の刑事が主人公の連作短編集で、全体通して重々しくて救いようのない事件ばっか。北海道を舞台としてるせいか寒々しい印象だしイヤーな気持ちになるが、話はとっても面白い。イヤーな気持ちになるけど面白い推理小説が、私は好きだ。
佐々木譲のシブさにだんだん慣れてきたからもっと読みたい。でも北海道にまったく土地勘がないからなあ・・・東京を舞台にした「警官の血」なんかはイメージしやすくてよかったんだけど。でもま、面白いからまあいいか。
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 前の記事へ | トップ | かぐや姫 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

読書」カテゴリの最新記事