生活

とりとめもなく

細雪

2014年05月02日 22時45分25秒 | 映画

今日はお休みだが早起きして市川コルトンプラザで映画を観た。
1983年の市川崑監督の「細雪」です。谷崎潤一郎の小説を原作としている。内容は・・・めんどくさいのでまたまたMovieWalkerから引用↓
昭和十三年の春、京都嵯峨の料亭、蒔岡家の四姉妹と幸子の夫貞之助が花見に来ている。幸子は今度の雪子の縁談を本家の長姉鶴子から、家系に問題があるとの理由で断わるように言われ苛立っていた。五年前末娘の妙子が、船場の貴金属商奥畑の息子啓ぼんと駆け落し、その事件が新聞ダネになり、しかも雪子と間違って書かれ、本家の辰雄が奔走して取消し記事を出させたら、妙子の名をより大きく出す結果になったことがあった。妙子も雪子も本家の不手際から分家の幸子の家に居つくようになってしまったのである。人形作りに励む妙子は、啓ぼんとの仲も冷め、奥畑家にもと奉公していて、現在は写真家で立とうとしている板倉と親密な間柄になっていたが、板倉は中耳炎をこじらせて急逝してしまう。雪子は、鶴子が夫の筋から持ってきた銀行員、幸子の女学校時代の友人、陣場夫人の紹介の水産技官野村、幸子の行きつけの美容院のマダム井谷が持ってきた製薬会社の副社長橋寺と見合いするが、いずれも雪子が気にいらなかったりとうまくいかなかった。そんな折、本家では辰雄が会社からもって帰ってきた東京赴任の知らせに、鶴子が動転していた。井谷がまた雪子に見合い話を持ってきた。相手は華族の東谷子爵の孫である。板倉が死んでから酒場通いを続けていた妙子は、その酒場のバーテンダー・三好のところに押しかけ同棲してしまうが、貞之助が会いに行くと、三好はしっかりした青年で、妙子も地道な生活設計を立てているようで心配はなかった。鶴子は悩んだ末東京へ行くことを決心し、雪子も東谷との縁談がまとまる。そして、冬の大阪駅、雪子や貞之助らが見送るなか、鶴子たちを乗せた汽車は出発した。

ということなんですけど、ただただ三女の雪子ちゃん(吉永小百合さんです)のお見合いを繰り返す映画なのだがこれが本当に面白かった。蒔岡の四姉妹(岸恵子さん、佐久間良子さん、吉永小百合さん、古手川裕子さん)がとにかく美しいしそれぞれに個性的で面白い。長女と次女のやりとりが特に面白いしそれにそれぞれの夫(長女の夫役は伊丹十三、次女の夫役は石坂浩二)が加わるとさらに面白い。純文学のはずなのにコメディなんかよりずっと面白い。とにかく面白かった。しかしエモヤンが雪子の見合い相手の役で出てるとは。この頃は現役選手だったのだろうか?セリフはひとつもなかったが。

映画を観終わってもまだ昼過ぎだし、せっかく近所まで来てるのでむーちゃんに会いたいなと思っておまめの家へ。つんくんも今日はお休みだとゆーことで一緒に南船橋のららぽーとにい連れてってくれた。
去年リニュアルして西館というとこが増えてまたまた広くなった。こんなに広くする必要あるんだろうか??
とりあえず私はむーちゃんに会えて幸せー
母の日のプレゼント探したけど良いのなかった。
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