今年度いわきで始めての雪です。
家庭菜園の「春菊」もこれで終了です。
昨夜から
天気予報通りにいわきで、
初雪が降りました。
雪国とは比較にならなくて、
赤ちゃんみたいな雪ですが・・
1年に1度か2度しか降らないのです。
いわきでは・・・
今年度は何度か降るような気がします。
猛暑の後は寒い年といわれますので・・・
昨日いわき市総合図書館(ラトブ)で、
1月の映画上映会が開かれました。
毎月1回開かれ先月も参加しました。
これもラトブに通うようになり知りました。
今回は
「李香欄」・・・劇団四季のミュージカル(2008年)
内容は
日本人でありながら、中国の歌姫「李香欄」として、
スター街道をのぼりつめた一人の日本人。
「日本と中国との戦い」「満州国」をめぐる近代史を背景に
何も知らずに日本軍の宣伝工作に利用され、
敗戦後は祖国反逆者として中国の法廷で裁かれた歌姫の
流転の人生を描いたミュージカルです。
その人の名は皆さんご存じだと思いますが・・・
なかなか
「日本と中国の戦い」の史実を描くのは難しい。
今回もよく描かれていると思いますが、
やはり一面的で類型的な描き方。
日本人としてのアイデンティティを持ち
世界史的な視点から
「日本と中国」の近代史を描いてほしいですね。
そうした歴史書はまだないのが現状ですが・・・
寛政十一年 農家年中行事より・・・212年前のいわき農家の記録。
十六日:
一.十六日は、地獄の釜のふたがあくをいう。
念仏の講中は、
鉦、太鼓をたたいて、
仏さまのお名を唱え、後生を願うといえども十王堂に集まって、
殺生、偸盗(ちうとう)、邪淫、亡語、飲酒
の五戒を破ってはとんでもないことだと。
田舎一休の歌に
念仏は申さずとても正直に情や慈悲を念仏と云う
念仏をとなえなくても
正直に人情ぶかく慈悲をもってを生きることを仏道という。
と
当時の道徳観が書かれています。