いわき・うぶすな広場だより

セカンドライフの生き方を書いています。

「いま。つくりたいもの。伝えたいこと。」・・・いわき市立美術館

2011-10-09 09:24:33 | いわきの講演会

9月17日(土)~10月23日(日)まで開催。
いわきで被災された作家たちの「いま」
それぞれの手法で描かれていますので
大勢の方に見ていただきたいです。
パンフレットから。


美術館からいただいた解説パンフレットから掲載。
以下同じ資料です。
安斉さんの「」よみがえれ 惑星」は、
生きたいと思う希望があふれていまして感動させられました。


下山田さんのはいつもの題材を扱いながら
より深い境地に。
鈴木さんの「マリーナ」は
今回の地震・津波・原発事故の凡ての人災を表していたのではないか。


高野さんの「太陽があたる場所」のテラコッタには
庶民が淡々と日常を生きる感情がでていて、
復興への希望をいただける作品です。
野島さんも地震の恐ろしさを表現されていました。


峰丘さんの絵には自宅が全壊になっても明るさと希望が。
藤於さんには、地震・津波に今までの青い空・青い海が壊された怒りが・・・・・

昨日
早く見に行かないといけなかった
いわき市立美術館へ行ってきました。

いま。
つくりたいもの。
伝えたいこと。

9月17日(土)~10月23日(日)

東日本大震災による津波・原発事故によって、
いわきでは300人を越える方が亡くなり
多くの家屋などの被害が出て、
人々の命と平穏な日常生活が奪われました。

今回の展示作品は
いわきで被災された作家がそれぞれの手法で
「いま」というテーマで、

いま。あなたは、どうしていますか?
何を思っていますか?伝えたいことはありますか?

という気持ちで描かれた作品で構成されている展示会でした。

25名の作家で、
それぞれの手法で描かれて、
「いわきの今」が描かれていて、

いわきの復興への希望があふれる作品が目立ちました。
こうした作品に触れますと、
いわきの今後に
期待が持てる気持ちがわいてきます。

残念なのは
会場がまばらなのが残念です。
前回の
「福岡アジア美術館コレクション」も会場がまばらでしたが・・・・・

古典の名画もいいですが、
私達と一緒に生きている作家が
描いた「今現在の」作品と向き合うのは
もっと大事ではと感じる展示会でもありました。

いわき市民の皆さんに鑑賞してほしい展示会ですから・・・・・

 

 

コメント
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