9月17日(土)~10月23日(日)まで開催。
いわきで被災された作家たちの「いま」を
それぞれの手法で描かれていますので
大勢の方に見ていただきたいです。
パンフレットから。
美術館からいただいた解説パンフレットから掲載。
以下同じ資料です。
安斉さんの「」よみがえれ 惑星」は、
生きたいと思う希望があふれていまして感動させられました。
下山田さんのはいつもの題材を扱いながら
より深い境地に。
鈴木さんの「マリーナ」は
今回の地震・津波・原発事故の凡ての人災を表していたのではないか。
高野さんの「太陽があたる場所」のテラコッタには
庶民が淡々と日常を生きる感情がでていて、
復興への希望をいただける作品です。
野島さんも地震の恐ろしさを表現されていました。
峰丘さんの絵には自宅が全壊になっても明るさと希望が。
藤於さんには、地震・津波に今までの青い空・青い海が壊された怒りが・・・・・
昨日
早く見に行かないといけなかった
いわき市立美術館へ行ってきました。
いま。
つくりたいもの。
伝えたいこと。
9月17日(土)~10月23日(日)
東日本大震災による津波・原発事故によって、
いわきでは300人を越える方が亡くなり
多くの家屋などの被害が出て、
人々の命と平穏な日常生活が奪われました。
今回の展示作品は
いわきで被災された作家がそれぞれの手法で
「いま」というテーマで、
いま。あなたは、どうしていますか?
何を思っていますか?伝えたいことはありますか?
という気持ちで描かれた作品で構成されている展示会でした。
25名の作家で、
それぞれの手法で描かれて、
「いわきの今」が描かれていて、
いわきの復興への希望があふれる作品が目立ちました。
こうした作品に触れますと、
いわきの今後に
期待が持てる気持ちがわいてきます。
残念なのは
会場がまばらなのが残念です。
前回の
「福岡アジア美術館コレクション」も会場がまばらでしたが・・・・・
古典の名画もいいですが、
私達と一緒に生きている作家が
描いた「今現在の」作品と向き合うのは
もっと大事ではと感じる展示会でもありました。
いわき市民の皆さんに鑑賞してほしい展示会ですから・・・・・