いわき・うぶすな広場だより

セカンドライフの生き方を書いています。

ハヤトウリの収穫!!・・・いわき

2011-10-24 22:17:38 | 家庭菜園

 

今年はならないと思われた
「ハヤトウリ」を今日収穫しました。

数人の知人より今年はならないといわれていましたので、
少しでも実をつけてよかった!!

4月10日前後に植えて今ですから、
6が月
収穫までかかったことになるスローペースな作物です。

シェープupトレーニングの2回目に
配偶者と参加してからの
夕食の「ハヤトウリの塩もみ」はおいしかった!!

あまり大きくしないで柔らかく食べるのが
いいようです。

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震災と民俗学・・・・・いわきヒューマンカレッジ・いわき学部

2011-10-24 10:28:27 | いわきの歴史

石井先生です。

 いわきヒューマンカレッジ・いわき学部 第6回に参加。

震災と民俗学
~いわき復興の実践学に向けて~

 

講師は
石井克玖先生(いわき市文化財保護審議会委員)です。

 

結論・・・・・いわき復興への提案

1)民俗学を使っていわきの復興を訴えたい。
    ↓
「浜通り文化拠点都市構想」を目指す。
警戒地域(20km圏内)の人々が「帰ってこられるマチ」づくりと、
浜通り民俗文化継承センター(仮称)の設立

2)いわき市(町・村の出張所開設)
→人口の流入→いわき市は今何をすべきか?

    福島第一原発事故を
風化させてはいけないのではないのかと。

☆記憶に残す事。
☆記録に残す事。
☆検証して活かす事。
が今行われければいけないと。

世界に向けて、ヒロシマ→ナガサキ→フクシマと発信を。
そして、若い人々の雇用を第一に考えなければと。

    いわき市民としての心構えとして。
「文化」を大切にしている街を発信する事。

    観光都市を作る事(じゃんがら・獅子舞などの活用)
・・・いわき市がやるべき仕事では。

全国に誇れる街を作る。

いわきの民俗文化を客観的に見つめ、評価を知るべき時ではないのかと。
いわき市民はその価値を知らなすぎるのではないのか。
むしろ誇りを持って有効な活用をすべきではと提案。
そして、
民俗・芸能には

「笑顔と人が集まって来る」力があると
石井先生は結論づけました。


その後

1:石井先生の考える民俗学について

  ①自己内省と経世済民の学・・・人の為にならなくてはいけない事のお話。
   自分達の文化に「誇りを持つ事」が大事。

   ②311の震災を契機に民俗学への考えが変わった事を話されました。
    「カミ」「ホトケ」について・・・震災後1週間の避難生活の中で。
       ・食べるものはない。
      ・飲むものはない。
    ・・・その中で、「カミ」「ホトケ」についてを考えたと。

  ③自身の「結婚」を機に「イエ」を考えさせられたと。
    そこから、「現在の民俗学」に疑問を。
    ・・・・「民俗学」は、学問の為の学問であってはならないのではと。
    民俗学学会は半年たった今も何の行動もしていないと。

 

2 2:震災に対する研究は少ない。

 ☆今和次郎の「路上観察」=考現学の紹介。・・・関東大震災後
 ☆森栗茂一氏のコミュニティ再生の活動。・・・阪神淡路大震災後
 ☆倉石忠彦氏「石井君は被災者・被曝者として何をするのか?」の問い。
   →日記をつける(変化を記録)・行動することが大切
(研究のための研究ではだめで、人びとに寄り添う研究をする事)
 

   すなわち
「行動する民俗学者」をして活動する決意を。

3:821日(日)浪江町請戸の田植え踊り上演
   ・・・山名先生のプロジェクトに参加の紹介。
  「アクアマリンふくしま」においての。

                                  民俗継承            民俗伝承の形の紹介・・・口頭で伝承が民俗芸能だと。                                

                          
民俗芸能     民俗・芸能は若い人々を引き付け・団結する力を持っていると。
               
                    石井先生、
                    いわき復興への提案と貴重なお話しありがとうございました。
                   これからも「浜通り文化継承センター」の設立へ向けがんばりましょう。
                   ありがとうございました。

 

 

 

 

 

 










 

 

 

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