横浜中華街
とまりぎ
中華街は神戸にも長崎にもあるが、横浜はダントツに広域で店舗数が多い。
横浜市といっても戸塚区だったからちょっと遠いが、住んでいたことがあってよく来た。
南側あたりの地図が書かれている。
この中に媽祖廟と関帝廟が示されている。
近い方の媽祖廟へ、まず行ってみる。
海の神様とのことだ。
入口に天后宮とあり、奥には媽祖廟(まそびょう)がある。
北の方にしばらく歩くと、門には関帝廟とある。
三国志に出てくる英雄、関羽だから理解しやすい。
関帝廟は媽祖廟より前にできていた。
なぜ関羽なのかよくわからなかったが、商売の神様とされているようだ。
なにしろここは中華街だから、台湾出身の人たちも神様は同じだ。
赤い入口と出口の表示があり、日本では滅多にないことだ。
中国、台湾から日本へ来て安泰の地を見つけたのかもしれない。
子供たちは跡を継いで日本人になりきっていく。
中華街が、中国らしさを少しづつなくしていくことになるのだろうが、それはそれで平和なことだ。
過去には、中国が台湾との間で一触即発の事態になりそうな時期があった。
現在は融和で、台湾を取り込もうとしているが、どうなることか。
さて、それではランチタイムにしよう。同發がいいかな。