旅路 とまりぎ

いくつかのグループでのできごと(主に旅)

液状化現象

2011年09月05日 | 

     液状化現象
                  とまりぎ
 日経新聞によると、国土交通省関東地方整備局などがまとめた今回の大震災に関する調査報告書では、東京都内で少なくとも江東区など11区の16地区で砂や水が噴出する液状化現象が確認されていたようだ。

 千葉県浦安市では、ライフラインが受けた打撃は広範囲に及んだが、それよりは被害は軽い。湾岸高速より海側が、ディズニーランドを含めて被害が大きい。

 砂や水の噴出が確認できた場所は次の通りである。

江東区: 新木場、夢の島、辰巳、東雲、有明、青海、豊洲、潮見、新砂、若洲
江戸川区: 清新町、臨海町、平井4・6丁目
葛飾区: 東四つ木1丁目、東金町7丁目、水元公園、小菅1丁目
墨田区: 東墨田2丁目、墨田4丁目
中央区: 晴海、浜離宮庭園
港区: 台場
品川区: 東八潮
大田区: 東海、城南島
足立区: 柳原1・2丁目、梅田3・4丁目、関原1丁目、本木1丁目、千住大川町、新田1・3丁目、鹿浜2丁目
北区: 志茂4丁目、浮間2丁目
板橋区: 船渡2・4丁目

 これを見ると、東京湾岸の埋立地のほか、荒川河川敷のグラウンドに集中している。
 新木場は1948~1070年に埋立てられた。「道路の陥没、マンホールの突出も数は多くないがみられた」と指摘している。

 埋立地や、かつて川や沼だった場所も発生頻度が高い。

 東京では23区以外にはなかったとのことだ。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする