今夜も本をまくらに。

山歩きが好き、落語が好き、おいしい物が好き、中島みゆきが好き、
でもやっぱり活字がなければ生きていけない私。

図書ボランティア

2011年06月21日 | 「図書ボランティア」のひきだし


今年から近くの小学校で、図書ボランティアをすることになりました。
朝の会の前の15分間、子供達に本を読みます。
私は基本的に1年1組に入ります。まあ一年生だし、絵本の延長でいいかな?とは思っても本選びには苦労しました。

どれだけ子供達を惹きつけられるか、静かに聞いてもらえるか、なおかつ制限時間内におさめなければ行けません。
そして選んだのが上の2冊。

 1・「ろくべえまってろよ」  灰谷健次郎・作   長 新太・絵
 2・「うしはどこでもモ~」  エレン・スラスキー・ワインスティーン・作
                 ケネス・アンダーソン・絵
                 桂かい枝・訳

            
1 は穴の中の落ちた犬を子供達が知恵を絞って助け出す、というお話。子供達の必死さが伝わったでしょうか。
2 は外国へ行くと動物たちの鳴き声もそれぞれ違う、でもうしはどこの国でもモ~だよ、というお話。
  かい枝さんの訳なので、こてこての関西弁で、私もやりやすかったし、子供達も楽しんでくれました。
  
今日が初めてということで、前日鏡の前で予行演習したり(ひとりでこっそり)朝からそわそわ・・・
でも子供達の「どんなお話が始まるんだろう?」というきらきらした目を見たらもう夢中でした。
もう終わったの??て感じ。
さあ次は何読もう・・・   あっ?もう一学期は出番無し?

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