今夜も本をまくらに。

山歩きが好き、落語が好き、おいしい物が好き、中島みゆきが好き、
でもやっぱり活字がなければ生きていけない私。

2月の本読み

2015年02月18日 | 「図書ボランティア」のひきだし
今日は3年生に読みに行ってきました。
3年生は今、昔の道具調べというのをしていまして、例えば洗濯機は今と昔とではこんなに違う、ということを昔の人に(私とか)聞いてまとめています。
暖かい教室に入ったとたんそんなことを思い出して、「昔、おばちゃんが小学生の頃は煙突のついたストーブで暖房していました」なんてことをついしゃべってしまいました。
子どもたちはきょとんと聞いていましたが・・・

1冊目は

ブクログより

天満にすんでいるとらやん、なまけもので毎日ぐうたら暮らしています。
ある日ウナギが食べたくなって釣り糸を垂らしていたら3日目に釣れたウナギが逃げ出して、ウナギを追いかけていくうちに、守口の大根畑やら、おけやさんやら、傘やさんや、果ては竜宮城にまでたどり着きます。

まあ同じ話の繰り返しという形ですが、会話もすべて関西弁で、読む方もおもしろおかしく読むことができます。



ブクログより

表紙の4人組は何なんでしょう?狩人?
とにかくこの4人組が森に出かけて、小鳥を1羽見つけます。
そこで秘密の作戦を1から順番に使って捕獲を試みますが、ことごとく逃げられ作戦は全部失敗に終わります。
が、1番右端のチビちゃん、この子はちょっとみんなと違う、いつもみんなの邪魔をして叱られていますが、見事鳥を手懐けてしまいます、が結末は・・・

とこうあらすじを書きましたが、本中にはこんなに言葉は書かれていません。
ほとんど絵によって想像するのですが、その絵のそれぞれの表情や仕草がすっとぼけていたり、間抜けていたり、とにかく楽しいのです。

色遣いも絵本にありがちな派手な色はなく、とてもシックにまとまっています。


生活用品で昔と今で大きく変わったもの、なんでしょう・・・
かまどから炊飯器、洗濯板から全自動洗濯機(乾燥までしてくれる)トイレの様式・・・
私もその途上からしか知りませんが、それでもその変化には目を見張るものがあります。
果たしてその変化がよいのやら悪いのやら。


平成27年2月10日(火) 3年2組

てんまのとらやん / なかがわけんぞう
しっー! ひみつのさくせん / クリス・ホートン




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