ブクログより
久しぶりの宮本さん。
それもエッセー集。
小説の妨げになるからとエッセーは書かないと決めていたのに、京都の料亭和久傳の女将に拝み倒されて書きためてきた、らしいです。
和久傳の女将さんに感謝しなければ。
好きな作家さんのことは何でも知りたい、作品のできる工程を知りたい、そういう意味でエッセーは大変興味深い読み物です。
題名通りずっしりとした重みのある話ばかりで、改めて作者の生き様を感じさせられます。
いのちの姿 / 宮本輝
★★★★☆
19日は小学校の運動会でした。
誰もが、何に対しても一生懸命な姿に胸を打たれた一日でした。