今夜も本をまくらに。

山歩きが好き、落語が好き、おいしい物が好き、中島みゆきが好き、
でもやっぱり活字がなければ生きていけない私。

日本一長い名前の山、牛奥ノ鴈ケ腹摺山。

2020年03月10日 | 「山」のひきだし
「うしおくのがんがはらすりやま」との読みます。
山梨県の大菩薩嶺のすぐ隣の山で、秀麗富岳12景のひとつということで秀麗な富士山を見に行ってきました。


スズラン昆虫館を目指して登山口へ。
ペンションなどの建物もあり、バス停もあります。


うっすら雪があります。






林道から富士山の頭が。




林道から入ります。


獣除けの柵沿いに。


日川林道を横断して、いよいよ登りに入ります。
ここまで車で来ている人がいました。林道だから来れるんですけど。








わぁ~樹氷。








見えてきた!


素晴らしい!


!!


樹氷もきれいですが。


このあたりは立ち枯れの木が目立ちます。


ワイワイ言いながら頂上に着きました。




富士山を見ながら簡単にお昼を済ませ、名残惜しいけれど下山。




帰りは南アルプスを見ながら。






来るときも撮ったと思うけどやっぱり。




南アルプス。


木が邪魔してなかなか・・・


見納めかな。




すぐ隣に大菩薩嶺。


これで見納め。


鴈ケ腹摺山という山はこの周辺に三つあります。
牛奥の~のすぐ南西方面になにもつかない鴈ケ腹摺山。
さらに少し離れて南方向に笹子鴈ケ腹摺山(ささこがんがはらすりやま)があります。
いづれも秀麗富岳12景に指定されていて、特に鴈ケ腹摺山はかつての五百円札のデザインに使われた富士山の写真撮影地として知られています。

雁が腹をするようにして渡ったところから名付けられたとか。
富士山をバックに渡っていく雁の群れも絵になりそうですね。

2020年の登り始めにふさわしい素晴らしい山でした。
幸先の良い1年のスタートです。


2020年1月13日(月)祝日 晴れ
牛奥ノ鴈ケ腹摺山・1985m

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