今夜も本をまくらに。

山歩きが好き、落語が好き、おいしい物が好き、中島みゆきが好き、
でもやっぱり活字がなければ生きていけない私。

やっぱり山はいいなぁ。金草岳

2020年10月05日 | 「山」のひきだし
暑さ寒さも彼岸まで。朝夕めっきり過ごしやすくなってきて、ちょっぴり山が恋しくなってきました。
とは言え3か月以上も歩いていません。全くです。
水泳や、思い付きで筋トレとかはしていますが、使う筋肉が違いますしまぁ無理はしないでおこうと、
お天気を見計らい出かけたのは、岐阜の徳山ダムの奥、岐阜と福井の県境にある冠山です。展望がいい山を選びました。
まぁちょっと物足りないかもしれませんが、久しぶりですから。
と車を走らせていると、seikitiさんが、反対側でもいいで、と。反対側とは冠山の西側にある、金草岳です。冠山峠からどちらにでも行けます。
物足りなさそうな顔をしていたのでしょうか。でも私に異存のあるはずがありません。


峠の駐車場についたらすごい車の数! びっしり。
岐阜県側は止めるところがなかったので、越境して福井県側に停めさせてもらいました。
9時半過ぎなのに皆さんゆっくりと登山開始。真新しいウエアに身を包んだ山ガールが大勢目につきます。
山デビューには冠山はぴったりかもしれません。ほとんど冠山に向かわれました。


登山口にある記念碑。あの~私たちはそんなにゆっくりしていられないんですけど。
冠山のつもりでゆっくり出てきたし、食べ物も足りるかな?という装備。地図は両方とも持ってきました。


お地蔵さまの横から歩きます。間違えてトイレの方へ行ったら道がありませんでした。このとき10時。


ツルリンドウ。


アキノキリンソウ。花があってよかった。
しかし・・・下る下る、最初から下ってばかり、すごい下ってます。ということは・・・帰りは最後に登りがあるということ?


やっと尾根に出た。冠山が遠くになりました。






1046mのピーク。




あ~こんな道ばっかりだといいのに。


ちらっと見えるのは金草? 遠い。




目の前に出てきました。


こんな道ばっかりだったら・・・




ホツツジでしたか?


ちょっと覗きましたがすごい急な下り、パス!




つつじ系が少し色付いています。




シャクナゲ。


檜尾峠。福井県側から来る道と合流します。
ここ998m、登山口より低いんです。いままで頑張って歩いてきたのに。


花に慰めてもらおう。




冠が小さい。




リンドウ、これはこれできれいです。







横道のガレ場にカライトソウ。


登ってきた道を振り返る。




このあたり急登になってきてとてもしんどい。お腹もすいてきたし。
おんなじ花でも撮って休憩せねば。


あ~気持ちがいい。こんな道ばっかりだったらな。


おっと、足元に割れた標識が、白倉岳1200m、ピークというより通過点でした。


もう少し、頑張れ。




到着~


記念ということで。
12時半について、30分でランチを済まし、1時に下山開始、ほぼ予定通りです。


白山がうっすらと見えていました。




小さい秋・・・


この穴は何?


これからシーズンです。


1046のピークまで降りてきました。


無事下山。
登山者の車はだいぶん少なくなっていましたが、ドライブの途中で立ち寄る人たちがたくさんおられました。

心配した通り、下山の最後の登りはきつかったです。こんなに下ってきたっけ?と登りが続きました。
でもなんとか3時半過ぎには下山でき、やれやれ、良くやった!です。

金草岳、始めて登りましたが、標識も必要最低限だけ、あっさり、さっぱりしたもんです。
そんな武骨な金草岳、好きかもしれません。



2020年9月21日(月)晴れ
金草岳・1227、1m




ジオグラフィカが作動しておらず軌跡が取れていません。久しぶりだからなぁ。





≪本日の暦≫
水初涸(みずはじめてかるる)      七十二候
                    田の水を落として、稲穂の刈り入れを始めるころ

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