26日、お昼頃地元のインターから高速に乗り、いよいよ出発です。
立山インターで降り、近くのスーパーで買い出し、それは楽しくてワクワクするのですが雨が強くなっています。
登山口のある折立には夕方到着、相変わらず雨が降っていますが、明日は晴れる!と信じて集まった人たちで駐車場は満車状態です。
テント場にも雨の中、5張ほどテントが張ってあります。
新潟から来られた学生さんたちで、雨で停滞したため行先を変更されましたが、3日目にすれ違いました。
屋根付きの炊事場を借りて、夕食を済ませそそくさと寝ることにしました。
一晩中ずっと雨は降っていた気がします。そして明け方の雷、5時出発の予定でしたが、約1時間遅らせレインを着ての出発となりました。
樹林帯の登山道は、川のように水が流れまるで沢登りをしているようです。
こんなところにあられちゃんが・・・やっとここでカメラを取り出す。
巨木の間を歩く。雰囲気はいいんですけどね、暑いです。
ゴゼンタチバナの実、初めて見た。
ジャバジャバ。
三角点という地点。一応ピークなんでしょうね。ちょっと休憩。
ハハコグサ? ぽつぽつ花を見る余裕も出てきました。
イワイチョウ、そこかしこにありますがもう終わりかけです。
だいぶん来ました。
ニッコウキスゲも雨に打たれてちょっとうなだれています。
こんな道ばっかりならいいのにな。でも滑ります。
何リンドウかな。
チングルマもいっぱい。ここらはもう綿毛になっています。
太郎平小屋に着きました。やれやれ休憩。
ほとんど雨も止んでレインを脱ぎたいんだけど、脱ぐと寒いのでもうちょっと着ておきます。
残念ながらあたりは真っ白で、何も見えません。
ちょっと休んで、次は薬師沢小屋までガンバロウ。
小屋の横の木道を行きます。晴れていたら気持ちの良さそうなところです。
樹林帯に入るとまた花が出てきました。ゴゼンタチバナ。
ハクサンフウロ
何度か橋を渡ります。
え~とこれは・・・ミヤマアケボノソウ?
同じような色で、もう少し花の違うのもありました。
キヌガサソウの終わりかけ。
林道の群生。小さい!
薬師沢小屋です。このころにはお天気はすっかり回復して、日差しもさしてきました。うれしい。
なぜだか牛乳を飲んで、ちょっと小腹を満たします。
水も豊富でボトルに補給させてもらいました。
さあ~ もうひと頑張り、この橋の向こうはいよいよ雲ノ平、決意の吊り橋とでも言いたいような。
結構怖いです。
吊り橋を渡ったら、こんなはしごで一旦河原に下ります。
看板に励ましてもらって。
高天原もいいなぁ。♨
ここより先は、石・岩ゴロゴロの登り、とにかく登り、花もないし写真を撮る元気もなし、励ましの看板もなし。
とりあえず、一歩一歩足を前に出していたらいつかは終わるだろう、慎重にゆっくりゆっくり自分の体を高みに引き上げる感じの忍耐の登りでした。
黙々と歩いていると、木道がとぎれとぎれに表れてきました。
ほらほら、いつの間にか雲ノ平に着いたんじゃないの?急登は終わり!
アラスカはどこだ、アラスカはどこだ、と呪文のように唱えていると
ここがアラスカ庭園。 まあなんて広々とした気持ちのいいところでしょう。
雲がかかっていますが、展望はまずまず。
黒部五郎岳。
続いて奥日本庭園。
チングルマが群生しています。
後はゆるやかに木道をたどっていくと
やったー 本日の最終目的地、今夜のお宿 雲ノ平山荘が見えてきました。
小屋からは17時には来てください、と言われていてそれまでには着けるだろうと思っていましたが、予定外の天気で出発を1時間遅らせたので着いたのは4時半ごろ。
手続きをすますと、テントの乱丸さんたちとお別れして、17時から夕食ということで、バタバタと荷物の整理もそこそこで着替えだけして食事を頂きました。
寒いときだったらおいしいだろうなぁ、石狩鍋。大なべにまだいっぱい残っていましたが暑くてお代わりができませんでした。
でも何もせず、座ったら食事をいただける、ありがたいことです。
夕食後は三俣山荘や雲ノ平の整備に尽力された伊藤正一さんと山賊と呼ばれた人たちについてのスライドを見せていただきました。
去年、黒部の山賊を読んで、一度行ってみたいなと思っていましたがこんなに早く来ることができたなんて、感激です。
今の小屋のオーナーは伊藤正一さんのご子息だそうです。
本日は、5人部屋に女性ばかり5人、ほとんど単独の方です。時間がなかったのであまり話ができませんでしたが、気持ちよく過ごせました。
明日も早いので消灯前に就寝です。💤
平成28年7月27日(水)雨のち晴れ
折立登山口(6:10)~太郎平小屋(⒑:04)~薬師沢小屋(13:13)~アラスカ庭園・2464m(15:18)~雲ノ平山荘(16:30)
立山インターで降り、近くのスーパーで買い出し、それは楽しくてワクワクするのですが雨が強くなっています。
登山口のある折立には夕方到着、相変わらず雨が降っていますが、明日は晴れる!と信じて集まった人たちで駐車場は満車状態です。
テント場にも雨の中、5張ほどテントが張ってあります。
新潟から来られた学生さんたちで、雨で停滞したため行先を変更されましたが、3日目にすれ違いました。
屋根付きの炊事場を借りて、夕食を済ませそそくさと寝ることにしました。
一晩中ずっと雨は降っていた気がします。そして明け方の雷、5時出発の予定でしたが、約1時間遅らせレインを着ての出発となりました。
樹林帯の登山道は、川のように水が流れまるで沢登りをしているようです。
こんなところにあられちゃんが・・・やっとここでカメラを取り出す。
巨木の間を歩く。雰囲気はいいんですけどね、暑いです。
ゴゼンタチバナの実、初めて見た。
ジャバジャバ。
三角点という地点。一応ピークなんでしょうね。ちょっと休憩。
ハハコグサ? ぽつぽつ花を見る余裕も出てきました。
イワイチョウ、そこかしこにありますがもう終わりかけです。
だいぶん来ました。
ニッコウキスゲも雨に打たれてちょっとうなだれています。
こんな道ばっかりならいいのにな。でも滑ります。
何リンドウかな。
チングルマもいっぱい。ここらはもう綿毛になっています。
太郎平小屋に着きました。やれやれ休憩。
ほとんど雨も止んでレインを脱ぎたいんだけど、脱ぐと寒いのでもうちょっと着ておきます。
残念ながらあたりは真っ白で、何も見えません。
ちょっと休んで、次は薬師沢小屋までガンバロウ。
小屋の横の木道を行きます。晴れていたら気持ちの良さそうなところです。
樹林帯に入るとまた花が出てきました。ゴゼンタチバナ。
ハクサンフウロ
何度か橋を渡ります。
え~とこれは・・・ミヤマアケボノソウ?
同じような色で、もう少し花の違うのもありました。
キヌガサソウの終わりかけ。
林道の群生。小さい!
薬師沢小屋です。このころにはお天気はすっかり回復して、日差しもさしてきました。うれしい。
なぜだか牛乳を飲んで、ちょっと小腹を満たします。
水も豊富でボトルに補給させてもらいました。
さあ~ もうひと頑張り、この橋の向こうはいよいよ雲ノ平、決意の吊り橋とでも言いたいような。
結構怖いです。
吊り橋を渡ったら、こんなはしごで一旦河原に下ります。
看板に励ましてもらって。
高天原もいいなぁ。♨
ここより先は、石・岩ゴロゴロの登り、とにかく登り、花もないし写真を撮る元気もなし、励ましの看板もなし。
とりあえず、一歩一歩足を前に出していたらいつかは終わるだろう、慎重にゆっくりゆっくり自分の体を高みに引き上げる感じの忍耐の登りでした。
黙々と歩いていると、木道がとぎれとぎれに表れてきました。
ほらほら、いつの間にか雲ノ平に着いたんじゃないの?急登は終わり!
アラスカはどこだ、アラスカはどこだ、と呪文のように唱えていると
ここがアラスカ庭園。 まあなんて広々とした気持ちのいいところでしょう。
雲がかかっていますが、展望はまずまず。
黒部五郎岳。
続いて奥日本庭園。
チングルマが群生しています。
後はゆるやかに木道をたどっていくと
やったー 本日の最終目的地、今夜のお宿 雲ノ平山荘が見えてきました。
小屋からは17時には来てください、と言われていてそれまでには着けるだろうと思っていましたが、予定外の天気で出発を1時間遅らせたので着いたのは4時半ごろ。
手続きをすますと、テントの乱丸さんたちとお別れして、17時から夕食ということで、バタバタと荷物の整理もそこそこで着替えだけして食事を頂きました。
寒いときだったらおいしいだろうなぁ、石狩鍋。大なべにまだいっぱい残っていましたが暑くてお代わりができませんでした。
でも何もせず、座ったら食事をいただける、ありがたいことです。
夕食後は三俣山荘や雲ノ平の整備に尽力された伊藤正一さんと山賊と呼ばれた人たちについてのスライドを見せていただきました。
去年、黒部の山賊を読んで、一度行ってみたいなと思っていましたがこんなに早く来ることができたなんて、感激です。
今の小屋のオーナーは伊藤正一さんのご子息だそうです。
本日は、5人部屋に女性ばかり5人、ほとんど単独の方です。時間がなかったのであまり話ができませんでしたが、気持ちよく過ごせました。
明日も早いので消灯前に就寝です。💤
平成28年7月27日(水)雨のち晴れ
折立登山口(6:10)~太郎平小屋(⒑:04)~薬師沢小屋(13:13)~アラスカ庭園・2464m(15:18)~雲ノ平山荘(16:30)