ブクログより
早くに読んでいたのに、感想を書くのを忘れていた。ってどういうこと?印象が薄かったのかな。
短編仕立てになっていて、それぞれは事件の解決に向かって進んでいくのだが、ひとつひとつ主人公が違えてある。
ある話は、事件を忘れるほどの魅力的な主人公、あるいは題材だったり、ある話は主人公が違うだけで、その話、さっきと同じ、だったり、まあいろいろなんだけど、ようするにインパクトに欠けるというか、宮部さんらしく人情的に訴えるものがないというか、まあ端的に言えば物足りなかった。
上下巻にしては、話に深みが無く、上滑りしているというか、上下巻にする意味があまり無いような、スミマセン偉そうで・・・
おまえさん・下 / 宮部みゆき
★★★☆☆