4日間の大学のスクーリングの教科は心理学評価を選択しました。
内容は、 心理検査を行い、脳の機能の状態を検査数値で行う方法です。
カイロプラクティックでは、機能的行動、動作、目、運動機能、可動性、の評価を行う神経学的検査や整形学的検査、機能検査、問診から身体の異常を見つけ、何処が問題化を評価します。そし神経的伝達なのか、脳の異常なのかを判断します。心理学的評価には様々な質問テストを用いて評価を行うことを主としています。当然行動からも異常を記録します。
今回その判断をするテストとしてウェクスを用いての評価方法を学びました。このテストは、脳の何処の機能が際だって低下しているか様々な質問を行い。数値を出し、その数値から、どの脳の領域が問題があるかを検討します。そこから精神的な行動や心理的影響を与えているかを判断します。
WISC-IIIウェクスラー児童用知能検査(Wechsler Intelligence Scale for Children)とは、デビッド・ウェクスラーDavid Wechsler*によって開発された、個別式の子ども用知能検査です。ウェスクラーは 5歳から15歳までの適用テストです。(個人的には大人でも十分判断できるのではと・・・) 、「知識・類似・算数・単語・理解・数唱」6種類の言語性下位検査と、「絵画完成・符号・絵画配列・積木模様・組合せ・記号探し・迷路」の7種類の動作性下位検査で構成され、 一般知能を言語性IQ、動作性IQ、全検査IQの3種類のIQと下位検査プロフィールにより正確に測定。知的発達の状態を評価点プロフィールで表示することで「個人内差」という観点から分析的に診断し、LD(学習障害)児や知能の遅れのある子どもの指導に有効な支援はどのようは方法が良いかを知る診断検査です。言語理解、知覚統合、注意記憶、処理速度の4つの郡指数により発達の特徴も把握できるそんなテストでした。
とても興味深い内容でした。 様々な心理検査があるのでチョットビックリ、しかしこの検査のみでは実際には判断できず。他の検査も組み合わせ、判断します。心理検査は一つだけでは判断せず、多くの心理検査を行うことで、初めて核心に近い心理状態を知ることができるのです。簡単な心理検査だけでは本質はわからないということですね。