身体のお仕事をしています。商売関係なく、本音で独り言

身体を整える仕事をしていますが、なんとなく自分の日記をかいています。
覚書をかきこんでます。

人の心とエラー 思い込み

2009-08-19 | 心と体のおはなし

人間工学にヒューマン・エラーという言葉が

出てきます。ヒューマン・エラーは人が侵すミスですが、

人はミスを侵す者と考えるのが前提で

道具、乗り物など安全対策がなされています。

人間の脳は創造の源であると同時に、エラーの源なのです。

大脳新皮質は知覚、認知、記憶、判断などの精神活動を司り、ここで

多くのエラーが生まれます。

私達の心も、知覚、認知、記憶、判断が司ります。 心のうつや心配事も実は間違った知覚、認知、判断で起っている可能性があるのです。人が見えるものでも、そのそれぞれの知覚、認知、判断は人それぞれなのです。

人の好き嫌い、世の中の良し悪も、自分の思い違いかも知れません。

先ず私達の頭の脳みその中でこんなことを考えて見ます。

「この人はイヤ!」   

「●●もイヤ!」   

「この●●もイヤ!」   

一度、持った印象は、なかなか変えることが出来ません。

一度思いこむと脳の記憶に定着し、

さらに・・・なんらかの行動、場面とその記憶が条件づけされると

最悪・・・・事態は、どんどん、エスカレート

だんだんストレスがたり 。自己爆発

(うつ、閉じこもり、性格悪くなる、楽しくない、ゆうつ)

そのような場合は、

「この人はイヤ!」

「●●もイヤ!」   

「この●●もイヤ!」

に新しい情報を加えます。

違う方面から物事を客観的に見るのがいいのです。

例えば 

下記の数字は「6」ですが、相手側に回ってみると

「9」です。   

     

    ↓

   

  ちょっと考え方を変えて反対側の数字をみると考え方が

かわるのです

これで問題解決です。(=^・^=)

では次に質問です。下の女性何歳ぐらいにみえますか?

有名な絵です。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

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・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

若い女性に見える人が多いのですが、老婆にも見えます。 

一般的にはどちらかが見え始めると「認知の固定化」が

始まり、もう一方の視点では見えなくなってきます。

一度ものの固定が起ると、日々の生活や会社の中でも、

この絵のように、一方の視点でしか見えなくなる

脳の認知の固定が起ります。

脳てパターンなんですよねぇ 

この固定を変えるには、考え方を変えるのです。

心理的アプローチも本人が考え方を変えないと解決できません。

自分自身にコントロールされているところが、何だか

ムカつきます(笑)

ちなみに脳の偏桃体を取り去ると、全ての恐怖がなくなるそうです。

そう考えると、恐怖は防衛反応と考えると、

「生命維持でなくてはならないもの」 と考えるか

「だたのたんぱく質」 が起す仕業と考えるか

「人間てむなしい」 と思うか

認知によって様々な考えがおこりますねぇ(笑)

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