3日前にある方に、「私体が悪いのですが、どうなるのでしょうか」と、相談をされました。日常生活に問題ない方です。 いったん自分の体に自信がなくなると人は不安に思うものです。 しかし、体の悪いと感じるのは神経質すぎなければ、とても大切なことと思います。 人は何時どこで倒れたり、体調が悪くなるかわかりません。体も少し気になる程度のほうが、気遣ったり、運動したり、体の調整をするなど、健康になるために、体づくりをしているとも考えられます。むしろ、体だけは自信のあり、気にされない方のほうが心配です。
タフな方こそ、体の声を無視し、忙しさに紛れ無理され、取り返しがつかなくなることも考えられます。もちろん完璧であればいいですが、程よい方いいこともあります。
話が変わりますが、
8月の終わりに「陰陽大極図」を載せました。
この意味は
陰陽思想といわれる考えであり、簡単に言えば、世界は混沌から陽、と陰の2つに分かれたものである、という思想です。そして同じもの、「混沌」から生まれたもので、二つは完全に相反するものではなく、相対的な関係にあります。つまり、陰陽は互いに対立するものではあるけれども、隣同士で少し混じりあった部分もあるから、ある時点では陽が陰になり、陰が陽になることもある。そうやって互いに行き来しあっているものだということです。
体も調子が良ければ、無理しがちです。人間の体は100%使えないように脳はコントロールしています。 オーバーウォークなら体は休息を求めるのも回復のためと思えば、陰の中の陽です。
(疲れると休むこと「ケア」することで回復する。)
右は(ネコの)大極図」といい、陰陽を表す図です。白が陽、黒が陰。でも白の中にも黒、黒の中にも白要因によって、陽にも陰にもなる、ということなのです。
人の体の不調や運、もまたこれに当てはまるとすれば、
月の光は時間が昼間(陽)の中にいるとまったく目立たない(陰)だけど、時間が夜(陰)になって暗くなれば輝く(陽)になる。万物には人間も含まれますから、時間が経過すると、陽(吉)であったものも、陰(凶)になることがあるのだ、と考えてもらったらいいでしょう。
ところでお勧めDVDです。この陰陽説について考えさせられるアニメがあります。 ブレーブストーリ
主人公は見習い勇者
しかし勇者が最後に戦う相手は、自分自身の心でした。彼が自分に勝つためには・・・まさに「大極図」に示すその心が勝利だったというお話です。